家づくりにおける模型はやっぱり良い
家の模型?いや、何年もやってないです。。。と言われ続ける
模型なんて……と言われまくりましたが、家の模型を作ってもらいました。
本当はパカっと全ての間取りがさまざまな角度で見たい、という要望をお伝えしましたが、模型製作業者さんが軒並み廃業されていて模型の注文はすごく手こずり、中は見えない据え置き型の模型が精一杯とのことでした。
それでも作ってもらえました
提案初期の頃からずっとお願いし続けたら、なんとか作っていただけました。手にしてみたら、本当に良いです!なにせ自分の好きな角度から見られる。全体のバランス、屋根の角度感(わが家は4寸の寄棟屋根 = 上から見ると正方形なので方形です。)が初めてよく伝わりました。人の実寸台の紙を作るとさらにサイズ感などがよくわかります。
窓のサイズ感も特によくわかりました。あの窓、思ったより大きいなとか、手にとって間近で見るとわかるものは多々ありました。
素敵なので、記念に新居の書斎に置きます🏠プラスチックケースに入れてくださいました。
上から見たところ。ソーラー一体瓦も忠実に再現
軒天もしっかり再現。ピロティー柱はなかった、惜しい。
余談
積水ハウスのわが家がお世話になっている支店では、10年ぶり近くのリアル模型だったそうです。私は普段、むしろペーパレス、デジタルなソフトウェア業界にいるので、営業担当者さんからしても予想外のお願いだったようです。普段手にできるものを作らない業界だからこそ、手にとって見てみたい、と強く思うものですね。
個人的には、部品などがあれば3Dプリンターで作れるのかなと思い、業者さんを探してみたらやはりできる業者さんはいらっしゃるようです。家造りをしている方々が非常に悩む、リアルなものを全く見ることができない、というお悩みにアプローチできる一つの手段ではあると思うので、大手ハウスメーカーさんにはぜひそのようなテクノロジーも使いながら、2次元の設計図 + VR だけではなく、リアルなものを使いながらディスカッションを勧めていく世界がきたら良いなと思ってはいます。
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