【Warhammer】(レギオンオブナガッシュ)の紹介と戦術【AoS】
Warhammer(ウォーハンマー)AoSでLegions Of Nagash(レギオンオブナガッシュ)に関する、簡単なアーミーの紹介と、個人なメモも兼ねた戦術紹介をしていく。
要望や感想等は上記のアカウントで報告していただけると喜ぶ。筆者もあまり使わないユニットがいるので、指摘だけでも歓迎だ。
Legions Of Nagashはどんなアーミーか
Legions Of Nagashはデス陣営の大ボスたるナガッシュ様(とその幹部たち)の率いるアーミー。デスの中でも一番バトルトームが古い。
性能的には蘇生回復と魔法を得意とするアーミーで、ほとんどのヒーローが持つスキルとバトル特性によって「Summonable(召喚可能)」のキーワードを持つ一部のトループ系ユニットがこれでもかというほど戦場に復帰してくる。
こと蘇生性能についてはナイトホーント以上で、専用コマンドアビリティによって全滅からも復帰可能である。
また、編成の幅が非常に広いのも特徴。古いモデルのユニットが多いものの種類が豊富で、チェインラスプホードなど一部のナイトホーントも使える。
さらに、バトル特性も複数あり、ジェネラルの制限やそれぞれ違ったユニットにバフが入るので使い分けが楽しい。
”別に倒してしまっても構わんのだろう”
追記:1500pt以上くらいの話をしています。
Legions Of Nagashは攻めの戦いが強いアーミーである。
何はともあれ蘇生ができるのだから、ポイントに関係あろうとなかろうと、勝てる戦闘をすれば一方的に相手ユニット減らせる。数が減れば拠点確保が出来なくなる。
そのため、5ターン目までポイント計算するよりも、3ターンぐらいでポイント同点、相手のサレンダーで終わることが多いテクニカル脳筋集団。真ん中の拠点は絶対確保を目指すが、端っこははなから諦めることが多い。
具体的なユニットの紹介については戦闘特性によって使うユニットが変わる部分もあるが、いずれも蘇生スキルは共通しており、スケルトンウォーリアー40体をネクロマンサーで連続攻撃させるのが代表的な超火力コンボ。ほかにも突破力のある大型ユニットは多く、魔法による援護射撃も豊富。
一方で、火力で突破できない布陣や、戦闘拒否されてからのポイント勝負に持ち込まれると強みを発揮できない展開になりがちなので、主力以外は一時的なポイント確保や壁として切り捨てることも重要だ。
守りは弱い点に注意
蘇生回復というと守りのイメージが強いが、むしろ守りに関しては弱いとまで言えることに注意しておきたい。
まず、ナイトホーントユニット以外は概ねセーヴィングが弱く、大型ユニットを含めて傷数が少なめで、傷数多めのナイトホーントはちょっと固いけど蘇生しにくい。なまじ、数だけは多いスケルトンウォーリアーなんかは、まともにダメージを受けるとバトルショックで壊滅しかねない。
そもそも蘇生系スキルが自ターンにしか使えないものがほとんどなので、相手ターンが連続した場合は簡単に全滅もあり得る。
また、もう一つ弱点として覚えておきたいのが、完全復活は戦力として期待できないということ。
敵から離れた位置でないと使えないため、必然的に前線からは遠いことに加え、特に、スケルトンウォーリアーは数が多すぎて動かしづらく移動力も低い。よほど自陣深くまで攻められてるのでない限り、サイドのけん制かポイントゲッターと思って使うのが良い。
さて、これを踏まえたうえで、じゃあどう立ち回るのかというと、先に拠点確保するのは諦める、主力への突撃を防ぐ壁ユニットを用意しておくといった、後手必殺を狙うことである。とにかく相手を倒して勝ちに行きたい。
特にデバフ魔法がかなり強いので、自ターンであれば相手の主力級との戦闘も有利に運べる。
主力をスケルトンウォーリアーや、ブラッドナイト、モルガスト、ヘックスレイスとすると、壁はチェインラスプホードやダイアウルフということになると思うので、この辺りは意識して使い分けたい。
ちなみにスケルトンウォーリアー40体×3とかも強いのだが、相手が慣れていると戦闘拒否されやすく、中途半端な数で生き残ってしまうこともあるので注意。何かしら機動力があるバトルライン系も併用したい。
より具体的なバトル特性ごとの解説とかおすすめユニットは気が向いたらやります。