好きなものを好きといえる幸せ
好きなものを、好きだと言っていたら、
「私も好きなんです」と聞くことが一気に増えました。
「いいですよね」「はい、本当に」
これだけで心の中はぽんと明るくなっています。それぞれの思い入れを抱きながらのこの一言二言を交わし合います。
よかった、好きな人いるんだ...と何故か安堵感に包まれます。
でも、逆に、「どうもこれは好きにはなれない」という感想も貴重なもので、自分には感じられない感性の方に興味が向きます。
昨晩は、母より(ついに)「谷川後太郎の幸せについてを図書館で貸りて来た」との報告メールがあり、「雑誌Pen」も今出てるよーとおすすめしてみました。詩集は読みやすい、分かりやすい、読めそう」というところがうれしい様子でした。
母が子育てをしていた頃、私が子どもだった時と、今は関係性が変化しているのを感じます。子どもの頃には想像のつかない形です。
私と私の子どもたちとは、どのように変わっていくのでしょう。