気持ちの言語化をしている話
気がつけば12月。2023年もあと少しで終わりですね。
毎年この時期は今年が終わるという実感がないです。
気持ちの言語化とは
日常生活において出てくる言葉ではないため、「気持ちの言語化ってなんだそれ?」の方が多いと思います。
簡単に言うと、楽しいことや悲しいことがあった時、どうしてその気持ちになったのかを自分の言葉で書き出したり、考えたりすることです。自分の状況を客観的に見る作業とも言えます。
どうして言語化するのか
私は「泣く」の感情がとりわけ強く出てしまう人で、辛い、悲しいと言った一般的に想定される泣く場面以外で涙が出ることが多々あります。
どうして泣いてしまうのか分からないし、周りに迷惑をかけてしまうことも。
どうにかしたいと思っていた矢先、X(旧Twitter)である投稿を見かけました。
私の涙が出るタイミングはまさにこのとき。
この投稿を見たあとから、泣きそうな時、泣いてしまった時は少し客観的に自分を見ることが出来るようになりました。
「悲しかったから泣いてるんだ。」
「私って好きな人に本気で怒ったら涙が出るんだ。」
就職活動をした際に経験する、自己分析と同じです。
言語化の方法
方法と言って説明するような説明もありませんが、辛いことがあった時、楽しいことがあった時に、「どうしてそう思ったのか」を考えるだけです。
友人が悩んでいることに対して真剣に悩んでいたら、泣きそうになった
→ どうして泣きそうになった?
→ 私にとって本当に大切な友人で、その友人が辛そうにしていたから、私も共感して辛いと感じた
もしかしたら他の人にとっては当たり前に分かることかもしれません。
私は分からなかったから、こうして考えることにしました。この方法が自分に合っていたから。
言語化はほかの感情だけでなく、あらゆる場面で使うことが出来ます。
よく怒ってしまう、将来に対する不安がある、どうしても人前に出ると緊張してしまうなど、不安や悩みも自分の中で分析して言語化してみると、原因が見えてくるかもしれません。
ネガティブな感情だけでなく、楽しいや嬉しいと言ったポジティブな感情を言語化することもおすすめです。
自分がどういう時に楽しさを感じるのか知っておくと、自分のご機嫌取りが出来ます。
皆さんも気持ちの言語化、挑戦してみてくださいね。