機龍警察を過去の話としたい
機龍警察は現在進行形の世界を描くフィクションです。
でも、そのお話は古の愚かな世界の遺物となってほしい。
今の状況を見ていると、強く願ってしまう。
チェチェンの子供達は健やかに楽しく将来の希望を語れているし、ミャンマーでは全ての人が自由を持てて楽しく生きている。
機龍警察の世界はなんて野蛮で愚かなのでしょう?
いつかそう言いたいですね。
機龍警察は現実世界情勢と追いつ追われつの手に汗握る冒険小説だから面白い!って言うのは読者の私の欲望に過ぎないのであり、機龍警察の世界情勢みたいになるのは全然望んでいない。
ユーリが新人時代に駆り出されたテロ事件のようなものはこれからも起こるのだろう。
機龍警察は現在を描写していると思わせる魔力を持っている。
先日起きたモスクワの劇場のテロのニュースに気が滅入ってしまったことからの想起。
もはや、月村了衛に書く意思があるかないかなどお構いなく、私は機龍警察と現実を繋げてしまうし、これは行き過ぎると精神病的な危うさがある。
厄落としとしてシェアする。
機龍警察の世界ではイスラエルがパレスチナに対して民族浄化を行なっているかはまだわからないし、ロシアはウクライナ侵攻しているかいないかも不明(新作が出ていないため)
機龍世界がもっともっと最悪になるのが怖いよ。
それが現実です。
機龍世界にはIRFなんてのがあるし、もう本当に最悪すぎる。
この流れで言うのもおかしいが、新作待ってます!
マジで。
20240401 文章を少し手直ししました。見直し大切。