僕らは奇跡でできている
先週、Netflixでこのドラマを観ました。
幼い頃から周囲となじめず、生き物のフシギに夢中な主人公・相河一輝(高橋一生)は、動物行動学を教える大学講師。
恩師の引き合いで大学講師になったが、人の話を聞かず失言したり、職場のルールを守れず、同僚から変わり者扱いされ、学生らも一輝の一風変わった授業に戸惑わされている。
しかし、そんなことも本人はどこ吹く風。
ある日、歯の痛みが我慢できなくなった一輝は、美人エリート歯科医・水本育実(榮倉奈々)と出会う。
はじめは一輝のマイペースぶりにつきあっていた育実も、だんだんイラ立ちを隠せなくなり、ついに「常識っていうものがないんですか?」と大激怒!しかし、一方で、一輝のある発言が、育実の心をどうしようもなくざわつかせて…!?
実は、見た目のイメージと違い、育実は生真面目で頑張り屋ゆえに仕事もプライベートもなぜか上手くいかない“こじらせ女子”だった――。
印象的だったのは、一輝が水本先生に向けて言った「誰でもできることは、できてもすごくないんですか?」というセリフ。
目から鱗というか、ああ、そうだよね、みんなができていることでも、「今日もできたね」「いつもできているね」って褒めたらいいんだ、って。
どうしても、その人だけにできること、いままでできなかったのができるようになったことに目がいきがちだけれど、毎日当たり前にできていることも、よく考えたら、すごいことなんですよね。
毎朝目覚まし時計で起きる。
眠くても朝ごはんの支度をする。
家族を起こす。
家族に朝の挨拶をする。
朝ごはんを食べさせる。
歯磨きをする。
お化粧をする。
髪型を整える。
朝の時間だけでも、こんなに私はできていることがたくさんある!
子供も、夫も、私も、みんな褒めるところがたっくさんある!
できていないことに目を向けるだけじゃなくて、できているところも見落とさず褒めたいなと改めて思いました。
家庭を明るい話題でいっぱいにしたいなぁ!
(トップ画像は、娘がプレゼントしてくれた折り紙の花束です)
娘の真似をして息子も花束を作ってくれました。2人とも可愛いなぁ!!
いいなと思ったら応援しよう!
『たんけん!本のまち』(https://www.tankenbooks.com)では、子育て中の親たちが、新しい本との出会いにつながる特集やおすすめしたい子どもの本の感想をご紹介しています。