海水淡水化技術が人類を救う 逆浸透膜を担う日本企業三社(・∀・)
水はまさに命と直結する資源であり、20世紀は原油での争いが数多くありましたが今後は #水資源 が多くの国に対する課題としてあります。
海水を淡水化、やがては超純水(半導体に必須)を生み出す技術は日本企業が世界的に上位と言ってもいいと思います。
日本国内にも福岡などにも、ダムなどの貯水の他にも補助的な部分を飲み水として市民生活を支えています。
大きな流れはこうです(・Д・)
①不純物を除去した海水を高圧ポンプで送入(60〜80気圧)
②上図のエレメント圧力容器の筒状のもので取水した海水の40%が飲み水として十分使えます。
③膜装置は連続1年間程度の運転が可能であり、膜モジュールも7年以上は使用ができるとの事です。
さて、それでは企業説明と海外への進出を紹介します。
世界に目を移すと、サウジアラビア シュケイク地区。ここは段違いの24万立方メートル(●´ω`●) 東洋紡の過去のプロジェクトをマップで出します。
新しい技術BC膜という開発も。今後新興国への更なる進出が期待(・Д・)ドヤ‼️
自動車部品、液晶部品、ぜんそく治療薬など(≧∀≦) 両面テープも作っており謎ですが逆浸透膜受注も手堅くやってます。
日本から比較的近く、農業輸入を担っている国オーストラリア🇦🇺を知っていますか?(そりゃ知ってますわね)オーストラリアは実は国土の殆どが荒野で、降水量も少なく旱魃も多い地域です。農業にも安定した水が必須です☺️
アジアの近隣にもただの淡水化施設での膜技術ではなく、貯水池と海水を使った通称ケッペル シンガポールは水をマレーシアから輸入している意外な水不足な国ですが保水力が低いという実情から、海水だけに頼らない2種類の水源を保持しています。近年プラント案件が減少傾向ですが、他の淡水化会社同様伸び代はあると思います。
世界7億人を救え!世界におけるRO膜のシェアはなんと50%で、2025年の市場規模は100兆円規模( ゚д゚)マジか!中でもアリサカが推すのは東レ。
東レが以前不祥事があった事は確かです。その影響か株価は淡水化技術日本トップ3でも、とりわけ安いです。買い増ししてますね😎自分は。浄水器も使っています。
他にもオルガノ 酉島製作所 旭化成 あぁ、日立造船などなどありますが、逆浸透技術という部分にフォーカスすれば、東レ。日東電工。東洋紡。
農業への分散生産が最近叫ばれていますね🤔日光に肥料に水、耕作地はインド🇮🇳辺りが最近話題にのぼっていますが水源の元はチベットですよね。中国と仲も悪いですし。プラントは今後も増えるでしょう。東レも多くの分野、素材に力を入れている企業です。(東レからの案件じゃありません😂)最後にCMを
水逆浸透膜技術へ集中的に調べてみました。東レもサウジアラビア、中国佛山市などに受注。まあ多くの分野の中の一分野ですが、あなたの飲んでいるミネラルウォーターにも使われている技術です(・∀・)
noteの売上金は東レのフィルター買いますw
水関連のスペースは おせちーず🐷師匠と以前行いましたが、飲料水🚰。工業水(純水、超純水)半導体。農業用と世界は水コモディティに追い風だと思います。膜技術は透析技術、ウラン濃縮、水素回収様々な技術転用が可能です。読書様が興味のきっかけになれば、幸いです(・∀・)
参考書籍 今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしい 膜分離の本
東レHP 日東電工HP 東洋紡HP 沖縄、福岡水道局
アドバイザー おせちーず🐷師匠
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