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Vtuberの切り抜き文化に関する多くの人の勘違い
以下の投稿を見て記事を書いたわ。
ちゃんと見てないから詳しくは知らないんですけど、メン限とかじゃなくて普通の配信の書き起こし(文字起こし)が罪になると、「リスナーが切り抜き動画を作る」っていうVtuberがここまで流行った要因の一つすら認められなくなるので普通に困る
— 水翔真澄@エンジョイVtuber (@Suisho_Masumi) August 14, 2024
界隈そのものがが廃れる可能性まであるのでは? https://t.co/Zqq3KydnLm
まず、多くの人が勘違いしていると思うのだけれど。
切り抜きは「著作権侵害」に該当するわ。
なら、どうして切り抜き動画が投稿されても著作権侵害にならないかと言うと。
Vtuber側や事務所、会社側で「ガイドライン」というルールを設けているからなのよ。
著作権は親告罪。著作者側が被害を訴えない限り、基本的には罪にならないようになっていて、著作者側である程度ルールを決める事も可能なのよ。
Vtuberの場合は「このルールの中であれば切り抜き動画を制作してもいいですよ〜」と許可しているガイドラインがあるから、切り抜き動画を合法的に制作・投稿できるという事なの。
ガイドラインがあったからこそ、Vtuberの切り抜き文化は広まったのよ。
ちなみに、ガイドラインが無いVtuberの切り抜きを勝手に制作して公表すると著作権侵害になるから気をつけて頂戴。
さて、ここまで読んだ人なら分かると思うのだけれど。
① メン限でも普通の配信でも、ガイドラインで許可されていない場合、書き起こしは著作権侵害になるわ。
② 「リスナーが切り抜き動画を作る」というVtuberがここまで流行った要因を産み出したのは、柔軟に対応可能なガイドラインよ。
これらの事から界隈そのものがが廃れる可能性は全く無いわ。
最後に覚えておいて欲しいこと
人間が産み出したものには「著作権」が発生します。
著作権は、著作者の権利を保護することで、著作物を公正に利用できるようにし、文化の発展に繋げる役割があります。
著作物を使う場合、個人利用や引用等の一部のルールを除き、著作者の許可・許諾無く利用することは禁止されています。
万が一、バーチャルYouTuberさんの動画を切り抜きしたいと考えた場合は、以下の手順で検討してください。
① ガイドラインが無いかを確認する
→ ある場合はガイドラインに従う
→ ない場合は②へ
② 過去の動画や投稿を確認し、許可されていないか、ルールが無いかを確認する
→ ある場合はそれに従う
→ ない場合は③へ
③ Vtuberもしくは事務所側に問い合わせる
仮にガイドラインが無くて許可を得られなかった場合、切り抜き動画を作ることは認められません。
勝手に制作・公表しないようにしましょう。
日本の法律で「著作権侵害は10年以下の懲役または1000万円以下の罰金」と定められています。
安易な著作権侵害は辞めましょう。
以下の投稿の拡散をよろしくお願いします。
Vtuberの切り抜き文化に関する多くの人の勘違い|ほんねのーと @1tr_j #note #Vtuber #バーチャルYouTuber https://t.co/yo2B8EZ5fo
— ほんねのーと@シェア専用 (@dw2PmM4Pnz90688) August 14, 2024
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