「子供花魁」は虐待では無くコスプレだと思う話
この投稿を見た人たちが
「子供に花魁衣装を着せるなんて!虐待だ!」
とヒステリックに反応しているけれど。
私にはその主張が理解できなかったわ。
まず、花魁について説明すると、江戸時代の遊郭で働いていた地位の高い遊女のことを指すわ。
高級な売春婦とでも言えばわかりやすいかしら。
彼女たちは美しい容姿や優れた教養、芸事の才能を持ち、豪華で華やかな着物や髪飾りを身に着けていたの。
もしも、現代の子供が本当に花魁として働いているなら、それは明らかに「虐待」になるでしょうね。
でも、今回の場合はただ花魁の衣装を着せているだけよね。
現代では、花魁という存在自体が過去のものになり、その衣装を着ることは単なるコスプレに過ぎないわ。
そんなコスプレをさせたことを「虐待」と批判するのは、過剰反応だと思うの。
どちらかと言えば
" SNSで子供の写真を晒しながら拡散して非難することのほうが虐待 "
だと思うのよね。
昔の意味や背景だけで現代の行為を批判するのはナンセンスだと思うわ。
例えば「JS」「JC」「JK」といった言葉は、もともとネット掲示板やアダルト関連のスラングだったけれど、今では普通に日常で使われているわよね。
それを「元の意味が不適切だから」と言って使う事を批判するかしら?
セーラー服も元々はイギリス海軍の軍服だったけれど、今では普通に学生の制服として定着しているわ。
それを「軍服だから不適切」と言って使う事を批判するかしら?
ゾンビという存在も本来は死者が蘇ったものを指すけれど、ハロウィンでは誰もがゾンビのコスプレを楽しんでいるわよね。
それを「死者じゃないのに不適切」とは誰も言わないわよね?
今では男女共に勉強をしている訳だけれど、昔は一部の男のみに許されていたから「今の学校に女がいる事は不適切だ!!」とは誰も言わないわよね?
結局、時代が変われば言葉や概念の意味も変わるもの。
過去の意味に固執して現代の言動を批判する事はおかしいと思うわ。
最後にもう一度。
" SNSで子供の写真を晒しながら拡散して非難することのほうが虐待 " だと思うわ。
批判すべき相手を間違えていないかしら?