「コントロールの錯覚③」No.176
生きるに値しないと考えている人ほど、コントロールの錯覚を抱きにくく、
現実をよりリアルに直視しています。
だからこそ、希望という幻想が抱けないのです。
「どうせやってもムダだ」
「そんなことに意味はない」
「自分にはできるはずがない」
将来の夢やヴィジョンを語るとき、そんな考え方のクセが感情に先行して、
錯覚が起こらないようになっています。
だから、「楽しい」「嬉しい」といった感情が湧きあがりません。
それよりも、ジンクスでも根拠のない自信でもなんでもいいので、
そのなんとなくうまくいきそうだという感覚を大事にしていきたいですね。