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「自分のためか?誰かのためか?」No.8
自分のためにストイックに頑張れる人もいます。
記録を伸ばすため、成果を上げるため、賞賛のため、自己実現のため…。
理由というかそのエネルギーの源泉は、様々にあると思います。
尊敬します。凄いと思います。
ぼく自身は、なかなか自分のためには頑張れなかったように思います。
学生時代に勉強を頑張れたのは、成績が上がると喜んでくれる母の期待に応えようとしたからだと思います。
大学時代、野球ではほとんど良い成績も残せず、守備のときなど、ボールが飛んでこないようにいつも祈ってる有り様でした。自信がなかったんですね…。
ところが、少年野球のコーチを頼まれて、やらせてもらっていた頃、あれだけこわかったボールが、全然だいじょうぶになっていたのです。
憧れの眼差しで見てくれる子どもたちの期待に応えようと必死だったのかも知れません。
ともかく、大きな変化を体験しました。これでもいいんだって思いました。
頑張るということに対して、どことなくあきらめていたり、なかなか本気になれなくて悶々としている若者たちを見ると、自分のためだけに頑張らなくていいのに……って感じることがあります。
「誰かのため」にシフトしたら、自分がガラッと変わることがあります。
「誰かのため」なら頑張れる人、もっといっぱいいるんじゃないかなって思うのです。
感謝