![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134406795/rectangle_large_type_2_db0e85279b6c8c0ca6cc8b51fae4e6e1.jpeg?width=1200)
「コントロールの錯覚②」No.174
「明日はきっといい日になる」そんな根拠のない自信を持つことで、
人は前向きに生きることができるのです。
だから、コントロールの錯覚を「理性的な私」によって逆手にとり、
生きるモチベーションを持つことにするとよいと思います。
そうやって生きるために必要なコントロールの錯覚のことを、
私たちは「希望」と呼びます。
矛盾した言い方に聞こえるかもしれませんが、
現実を見ないようにしている人ほど、
大きな希望を持つことができるのかもしれません。
ある研究によれば、うつ病の人ほど、「人生は自分の思い通りにできない」
と強く意識してしまっていることがわかっています。
これがその理由です。