
2025。「仕事の遊び場」はじめます。
Honmono運営の三井所です。
さて年の瀬も近づいてきました。Honmonoも来年で7年目。
様々なスキルと志を持った日本中のプレイヤーが手を取り合う。
そして法人、個人、業界の垣根を超えた「共創」で日本をより豊かな国にする。
という壮大な想いを掲げ、さまざまな共創に取り組みました。

先日、創業から応援してくれていた友人がポロッと本音を吐きました。
「ごめん。正直、Honmonoすぐ潰れると思っていた笑」
おそらく当時周りのほとんどが思っていた言葉です。
以前勤めていた会社の上司や同僚、私の家族、友人、仕事で出会った方々。
みな口を揃えて「面白いことやってるねー」と言ってくれましたが、
内心では、
「フリーランスの寄せ集めでしょ。うまくいくわけないじゃん。」と感じていたと思います。
そしてみなさんのご心配通り、立ち上げから数年。
Honmonoは本当にうまくいきませんでした。
私自身、Honmonoが楽しくない時期もありました。
「会社でまじめに働いたら?」
そんな声もありました。
ただ私は確信がありました。
誰もやったことのない組織モデルづくり。
個人、法人、業界の垣根を超えたプロジェクトベースのティール型モデル。

成功例もないし、簡単に理解もされない。
すぐにうまくいくわけもない。
でも、だからこそ取り組む価値がある。
すぐにできないからこそ、すぐに真似もされない。
だからこそ、やる価値がある。
そう信じ続けてきました。
そして2024年。
6年間培った共創の土壌にやっと花が開きました。
※出来た理由はこのnoteで。
Honmonoが花開いて想うこと
Honmonoに素晴らしいメンバーが増え、繋がりが増えました。
そしてさまざまなプロジェクトが進んでいます。
↓活動中のプロジェクトが気になる方は以下より。
その中で改めて考えました。
様々なスキルと志を持った日本中のプレイヤーが手を取り合う。 そして法人、個人、業界の垣根を超えた「共創」で日本をより豊かな国にする。
「これに取り組む私たちはどんな想いでいたいんだろう?」
Honmonoはプロジェクトベースです。
プロジェクトに共感したメンバーが集まりチームで取り組みます。
クライアントワークもあれば、自分たちで事業を作ったり、
企業とコラボしたり、お金ではない課題を解決したり、ただ腹の底から笑えるようなイベントを仕掛けたり。
では改めて。
そんな私たちはどんな想いになりたいのか?
それは
仕事で「ワクワク」したいんだなと。
大人は仕事をする必要があります。
その理由の大半はお金を稼ぐためです。
お金を稼いで、家賃を払って、ご飯を買って。
子育てにもたくさんお金がかかります。
この混沌として不安定な時代。
お金を稼ぎ生きていくこと。
このお題はより難しくなり
私たちの思考の大部分を占めています。
これは会社員もフリーランスも起業家もアーティストも逃れられない事実です。
だから、仕事は頑張らなくてはいけない。
でも思うんです。
仕事ってお金を稼ぐためだけの存在なんだろうか?
将来の夢はプロ野球選手と書いた小さい頃
どの業界、会社で働くか真剣に悩んだ大学生
期待と不安の新入社員の配属、
会社を離れ、自分の看板で生きていくと決意したとき。
私たちはお金だけではない価値を仕事に感じていたはずです。
でも、、仕事の現実は大変。
上司に怒られたり、なかなか受注できなかったり、
外注した人が急にいなくなったり。
目の前の大変なことに取り組んでいくうちに、
いつの間にか、仕事=苦しいもの、だけどお金のため。
となってしまいます。
私もそうです。
稼がないかんは事実です。
でもだからこそ、
仕事でワクワクすること、
自分のやりたいことに正直になること。
それを諦めないことってめちゃくちゃ大事だと思ってます。
Honmonoの存在価値?
仕事でワクワクすること、
自分のやりたいことに正直になること。
その実現の場がHonmonoです。
なぜか?
仕事でワクワクするって難しいからです。
自分ひとりではなかなかできません。
もちろん、自分の看板で仕事をしてそれなりに生活することはできます。
でもやりたいことをカタチにするって自分ひとりでは難しいんです。
Honmonoでは多種多様なスキルと想いを持ったメンバーが全国から集まっています。最近は海外からも参加がありました。
同じ業界、同じエリアで集まるのでなく、全く異なるフィールドを持つプレイヤーが全国から集まるからこそ、あなたのやりたいことを実現している人、得意な人、協力してくれる人、応援してくれる人が見つかります。
そしてもう一つ大事なこと。
誰とするか?です。
これが本当に大事です。
何をやるか?も大事ですが、誰とやるか?の方が私は大事です。
子供の頃の親友と一緒です。
何してたかわからんけど、どこいっても面白いし居心地がいい。
そういった仕事の親友が大人になっても絶対にいます。
私は何かをやろうとした時に、
「それって成功すんの?」な斜め上から批評をする人とは絶対に仕事したくないです。
そして6年間、共創型の組織運営をして分かったことがあります。
口だけの人、小さな約束を守れない人、批判や見せかけだけの人、
こういった人は一緒に仕事を遊ぶ、に向いてないです。
Honmonoに最近加入したメンバーの言葉です。
「何かを始めるとき、すぐに答えを求めないようにしています」
これって仕事を遊ぶためにとても大事な考え方だなって思います。
答えがすぐに出たり、成功が約束されているチャレンジなら、
いつもの仕事と変わらないんです。
わからないから考えるし、
わからないから動いてみる。
動いた先に新たな発見があって、
無限大の組み合わせを作れる。
そういったことを信頼できる仲間と、スキルや経験をフル活用し真剣にできること。それが最高の仕事の遊び場だと思ってます。
Honmonoの1番の強みをお伝えします。
この仕事の遊びの価値観を持っている人が多く集まっている
ことです
目の前の仕事がもらえればいいや。紹介紹介!
というビジネスコミュニティにいがちなガツガツ属性はいません。
(現実には入ってきますが抜けていきます。)
Honmonoはプロジェクトベースで仕事ができる、
企業と繋がれる、ツールがお得といったメリットもあります。
しかし1番の価値は
このワクワクを生み出せる「ヒト」が凝縮して集まっていることです。
そしてその「ヒト」が6年間かけて凝縮した「信頼関係」があります。
これは冒頭に私が伝えた「すぐに真似をできない価値」です。
企業や有名なインフルエンサーがどれだけのお金と知名度で人を寄せ集めても、共創はすぐに実効化できない、と確信を持っていえます。
6年間かけて培われた文化であり、かけがえのない価値です。
2025のHonmono。
長くなりましたが、伝えたいことです(遅!)
Honmono2025。
今までにない遊びのプロジェクトをガンガン生み出していきます。
大人も子供も全ての壁を取っ払うHonmono祭。

企業とクリエーターの新たな仕事のカタチ、ホンモノコンペ。
焚き火の前で心を裸にするメディア、止まれメロス。

企業の仕事の舞台裏に迫る本物対談。
全国コワーキングスペースコラボ計画。
もちろん今までやってきたマジメなお仕事も頑張ります。
地に足をつけながら筋肉を鍛えることも大事。
その筋肉があるからこそ、できることが広がります。
そんな仕事の遊び場、Honmonoが2025年にスタートします。
このnoteに少しでも心の琴線に触れる方がいればぜひご一緒しましょう。
お待ちしてます!

福岡県出身。KDDIにて法人向けITコンサルティングを担当後、2019年一般社団法人Honmono協会を設立。
前職で培ったビジネス×クリエイティブのスキル、日本各地に眠るアート×カルチャーの力を組み合わせ、新たな働き方や文化を生み出す為、ティール型プラットフォーム「Honmono」を立ち上げた。現在、法人・個人含め82団体が参画中