4人の子育てをしながら、フリーランスデザイナーとして活躍~未経験からデザインの道へ~
Honmonoには多くのデザイナーさんが所属しています。
今回はその中の一人、フリーランスデザイナーの有働さんをご紹介します。
インタビューで、彼女自身や、Honmonoに所属していて思うことに迫ってみました。
話を聞かせてくれたメンバー:有働はるかさん
販売員からデザインの世界へ
――有働さんは社会人の最初からデザイナーさんだったわけではないのですよね?
11年間、百貨店で販売員としてお洋服を売る仕事をしていました。
販売の仕事をしながら、いつしか作る側の仕事をしてみたいという気持ちが大きくなっていったんですよね。
――販売員からデザイナーへの転身は、大きな決断だったと思います。どうしてその決断に至ったのでしょうか?
先ほど話した作る側の仕事をしてみたいという気持ちがでてきたのと、あとは子育てが始まったので、より融通が利く働き方をしたくなったという2つの理由からですね。
――もともと、デザインは得意だったのですか?
いえいえ、全くそんなことはありませんでした。
なので、最初はデザインではなく、アプリ開発に興味を持ってプログラミングスクールに通い始めました。でも、学んでいくうちにデザインの方が自分に合っているなと感じ始めて。
その経験のおかげでコーディングも今でも少しできますが、基本はデザインの仕事がメインですね。
ウェブサイト、ランディングページ、SNS、チラシ、パンフレットのデザインなど、幅広く手がけています。
有働さんのデザインされたHP/チラシ▽
4人の子育てとフリーランスの両立
――現在、4人のお子さんの子育てをされながらお仕事をされているとのことですが。
はい、9歳、7歳、5歳、そして0歳の4人です。
赤ちゃんもいながらの仕事は大変ですが、フリーランスだからこそ柔軟に対応できている部分もあります。
例えば、子どもが急に病気になって病院に行かなければならない時も、仕事作業を夜に回すこともできますしね。
もちろん、納期はしっかり守るように心がけています。4人も子育てをしていると、今までにたくさん風邪をもらって免疫ができているので、私自身は風邪をひかないんですよ。
販売員時代のように急にシフトに穴をあけられないというプレッシャーがないですし、土日休みや連休も作れるようになって、本当にフリーランスになってから随分と子育てとの両立は楽になりました。
様々な分野のプロと交流できる魅力
――Honmono協会に参加している理由を教えてください。
ここには様々な分野のプロフェッショナルが集まっていて、自分の持っているスキル以外の領域の方々と交流できるのが魅力です。
みなさんの仕事ぶりや考え方から、多くの刺激をいただいています。
個人で活動している私にとって、様々なプロ分野を持って活動されている方々との出会いは貴重です。
それぞれの専門分野で本気で取り組んでいる姿勢に、とても励まされます。
有働さんの好きなもの
――好きなものは猫と漫画とお伺いしましたが。
そうなんです、タヌキみたいなトトロみたいな猫を飼っています。
あと、漫画はいろいろ読みますね。隙間時間になるとよく漫画を読みだして止まらなくなります。
編集後記
有働さんは柔らかい雰囲気を持たれていますが、大きなキャリア転換を子育て中にされていたり、かなり芯の強さや決断力のある方だなということがお話を聞いてわかりました。
彼女はいつも、ヒアリングから的確なデザインをカタチにしてくれる、心強いメンバーです。
ポートフォリオもぜひご覧ください。
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