🍀レイキって何?何も感じなくても手から「氣」が出ているって本当!???
ドイツ振動医学の体験会を受けてから1ヶ月ほど経った頃、あるWebマーケティングセミナーに参加したときのことです。隣の席に座っていた方が、まさかの「宝地図」の動画作成セミナーの講師をしている方で、そこから興味深いお話を色々伺うことができました。そこから話が進んで、今度は「レイキ」というものについての体験会に招かれることになりました。
「レイキ…?」と最初はピンとこなかったのですが、その体験会で知ったレイキの世界や不思議な感覚に触れるうちに、少しずつ興味が深まっていったのです。この体験を通じて感じたことを、皆さんにも分かりやすく、お伝えできればと思います。
レイキって何?「氣」がテーマの不思議な力
まず、レイキという言葉自体を聞いたことがない方も多いかもしれませんね。レイキは、日本発祥の自然療法で、「氣」を利用して体や心を癒す方法の一つです。漢字で書くと「霊氣」と書き、「霊」には「全て」という意味があり、「全ての氣」という意味合いを持っているのだとか。
関東大震災が起こる1年半前に確立されたとのことで、震災時には多くの人を助けるために奔走されたそうです。
レイキの基本構造
シンボルとマントラ
レイキには、シンボル(象徴)とマントラ(特定の言葉や音)があり、これを組み合わせてエネルギーを流すと言われています。アチューンメント
さらに、このエネルギーを扱うためには「アチューンメント」と呼ばれる伝授が必要で、この伝授を受けることで、レイキのエネルギーを使うことができるようになるそうです。
私が体験したボルテックス社のレイキ体験会では、このシンボルやマントラ、アチューンメントなどについて丁寧に説明がされました。最初は、何だか怪しい…と思っていたのですが、実際に体験してみると不思議なことが。
いよいよ体験!本当に「氣」を感じるの?
初日の体験会では、二人一組になって手を当て合う練習を行いました。講師の望月さんからは「何も感じなくても大丈夫、手のひらから氣は出ていますから」と何度も説明を受けたのですが、正直なところ私は最初、まったく何も感じませんでした。「これはただの手当てごっこなんじゃ…?」と少し疑ってしまう自分がいたのです。
ですが、相手の方が私の手を当てた場所が「熱い!」と驚き、汗までかき始めたんです!これは一体どういうことなのか…。私自身は何も感じなかったものの、相手には明らかに何かが伝わっているようで、妙な感覚にとらわれました。
自分でも「氣」を感じる?不思議な手の感覚
体験会が終わってからも、本当に氣が出ているのか確かめたくなり、家族や友人にも試しに手を当ててみました。驚いたことに、みんなが「なんだか暖かくて心地いい」「まるで日向ぼっこしているみたい」と口々に言うのです。私自身は何も感じないのにもかかわらず。。
こうした体験を繰り返しているうちに、なんと私自身もお風呂で手を向かい合わせていると、わずかに押されるような感覚を覚えるようになりました。「もしかしてこれが氣…?」と思うと、ますます興味が湧いてきました。
「何も感じなくても大丈夫」とは言われたものの、体感がなければ信じられないし、続けられないですよね。
この「氣」の体感を得られるようになったおかげで、更にもまして、多くの人に手当をさせてもらうようになりました。そのことで、更に手のひらがどんどん敏感になって、手当をするたびに、手のひらが「ビリビリ」「ジンジン」とするようになってきました。
レイキはビジネス?それとも個人の能力?
2回目の体験会では、講師が「アチューンメントのdegree(段階)」について説明してくれました。レイキの段階は、ファーストから始まり、セカンド、サード、ティーチャーの4つに分かれていて、段階が進むごとに使えるシンボルやマントラが増えていくのだそうです。※レイキの団体によってシステムが色々あるようです。
しかし、ここで気づいたことがありました!
実際にdegreeが高い人と低い人、そしてまだ伝授を受けていない人、それぞれに背中に手を当ててもらったのですが、氣の流れを強く感じたのは、意外にもまだ伝授を受けていない人でした!え~~!!
このことから「レイキは伝授ではなく、個々の能力によるところも大きい」と感じました。つまり、ビジネスとしてのレイキと、本来の氣の力は別物なのかもしれないと思い始めたのです。
レイキ体験を通して感じたこと—「氣」は誰にでも宿る力
こうしてレイキ体験を重ねていくうちに、気づいたことがあります。
それは、「氣」というものは、人間の誰にでも宿っている力であり、特別な道具や技術がなくても、繰り返しヒーリングを行うことで感覚や能力が開かれていくということです。何も感じなくても、諦めずに続けることで、少しずつ自分の手のひらが「ビリビリ」「じんじん」するようになります。誰でも必ず。そして、その先には。。
足の裏も開かれて、足の裏がまるで呼吸をしているような感覚になっていきます。驚かないでくださいね!私は病気になったのだと思いました。笑
私たちには普段感じられない、潜在的なエネルギーが内在しているのだと、レイキ体験を通して改めて感じました。そしてその力は、自己のみならず他者への癒しや助けとなる可能性を秘めているのだと実感しました。
「ぢば」で感じる「氣」
レイキは、氣のエネルギーを手で伝えるという点で、手当や人を癒すという意識と結びつく部分が多くあります。自分の内にある氣の力を信じ、その力で人を支えようとする意識は、天理教の教えにも通じるものがあります。「手当て」という言葉があるように、氣の力を通じて心身が癒される感覚を体験するのは、天理教の神儀「おさづけ」と似ています。「おさづけ」も「手当て」ですから。
天理教の根本的な救いの場所「ぢば」では、人間の心と体が本来の健康と幸福に戻る手助けを行っています。これは、まさに「氣」の働きが根底にあるのではないかと感じます。
親神様の「ぢば」の持つ氣と、その子どもである私たち人間の潜在意識に眠る氣。合わせることで大きな癒しにつながることは、ある意味あたり前のこの知れません。
最後に
もし、レイキや氣の力に興味を持った方がいらっしゃれば、ぜひ一度「ぢば」にも足を運んでみてください。自分自身の中にある氣の力を感じ、さらに「ぢば」の氣も感じることで、新しい気づきが生まれるかもしれません。無理なく、自然に手を当て、気持ちを穏やかにすることで、あなたの中にもきっと氣の力が広がっていくでしょう。
自分と他者を癒す「氣」を体感し、皆さんも「ぢば」で心を癒す体験をしてみてはいかがでしょうか?