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ライカQ3オーナーが語る『今こそQ2を中古で買うべき』5つの理由

先日注文から半年でライカQ3を購入したことをご報告させていただきました。

確かに初代ライカQからの買い替えである自分にとっては劇的な描写力の向上感動はしたものの、実は今こそ中古のライカQ2を手に入れる絶好のチャンスかもと思い直しました。今回はライカQ3とQ2の違いを改めて比較しながら5つの買うべき理由を解説します。

1:画質とセンサー

ライカQ3

ライカQ3は60MPのフルフレームセンサーを搭載していますが、Q2も47.3MPのフルフレームセンサーを持っています。数値上はQ3の方が高解像度ですが、実際に撮影した画像を見比べると、素人目にはほとんど違いがわかりません。どちらも非常に高い解像度を誇り、プロフェッショナルな写真撮影にも十分対応しています​。

2:レンズ

ライカQ2

どちらもドイツ本国製28mm f/1.7 ASPHのズミルックス固定レンズを搭載しており、このレンズは優れた光学性能を持ち、クリアで鮮明な画像を提供します。つまりレンズの性能に関してはQ2とQ3で全く同じであり、光学系の比較という点においては写真の仕上がりに差はありません​ 。

3:ISO感度と低照度性能

ライカQ3

ISO感度に関しても、Q3の方が最大100,000まで対応しているのに対し、Q2は最大50,000までです。しかし実際の撮影シーンでは50,000でもほとんどの撮影シーンに対応可能です。ISOを上げすぎても実際にノイズが入るので使えないことが多いですし。さらにQ2のISO感度でも十分に低照度の場面で優れた性能を発揮します。

4:ビューファインダーとディスプレイ

ライカQ2

Q3は5.76MドットのOLEDビューファインダーを持ち、Q2の3.68Mドットのものよりも高解像度です。しかしQ2のビューファインダーでも十分にクリアで、撮影体験を損なうことはありません。また、どちらのモデルもタッチスクリーンディスプレイを備えており、直感的な操作が可能です​。Q3に搭載されたチルトする液晶ディスプレイは撮影の幅を広げるとは思いますが。

5:バッテリー寿命

バッテリー寿命に関しても、Q2は約370枚撮影可能で、Q3の約350枚より若干優れています。この差はわずかですが、長時間の撮影ではありがたいポイントです。

特徴ライカQ3ライカQ2発売年2023年2019年センサー60MP フルフレーム CMOS47.3MP フルフレーム CMOSISO感度50-100,00050-50,000レンズ28mm f/1.7 ASPH28mm f/1.7 ASPH連写速度10 fps10 fps動画性能4K 60fps4K 30fpsビューファインダー5.76Mドット OLED3.68Mドット OLEDディスプレイ3.0インチ タッチスクリーン3.0インチ タッチスクリーンバッテリー寿命約350枚撮影約370枚撮影重量734g718g防塵防滴性能IP52IP52価格約940,000円約550,000円~(中古市場)

結論

総じてライカQ2は最新モデルのQ3に比べても多くの点で遜色がなく、特に価格面で大きな魅力があります。今こそ中古で価格が落ち着いたQ2を手に入れる絶好の機会と言えるでしょう。写真好きにとって”いつかはライカ”を実現するには絶好のチャンスですしメインでM型ライカを使っている自分としてもライカQ2は十二分に高品質な撮影を楽しむための素晴らしい選択肢かと考えています。

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