実録!ノンケの自分が間違ってハッテン場に迷い込んでしまった話【体験記】【コラム】【LGBT】【新宿二丁目】
みなさんこんにちは、トモGPです。今回はいつものレビュー記事などとは少し趣向を変えまして、つい先日自分が経験した出来事について色々と思うことがありましたのでそれについて触れていきたいと思います。
■ハッテン場とは?
いきりなりディープな話題になりますが、みなさんは”ハッテン場”という言葉をご存じでしょうか?
今回のブログはそんなハッテン場にノンケ(非同性愛者)の自分が迷い込んでしまった話です。
■出張先の地方都市での出来事
過去記事にもあるように自分は神奈川県の横浜市を拠点とし生活をしていますが、地方への出張が多く出先ではよくビジネスホテルを利用します。自分は毎回出張が決まると大体2週間ほど前に出張先の宿を押さえるようにするのですが、まれにどこの宿も全く空いていない場合があります。地方都市ではよくあることだと思うのですが、某ジ◯ニーズ系のアイドルのライブイベントなどが行われるとこの現象が起こるのです。周辺の地域からその都市にファンが大挙して訪れるわけですから、そのライブ前後の街中の宿は当然何ヶ月も前から押さえられてしまっているのです。自分は週末に出張することが多いのでよくこのケースに出くわします。しかしジ◯ニーズ系のアイドルのということはその観客はほぼ全員が女性、つまり通常のホテルなどは満室でも男性専用のカプセルホテルなんかは大抵空いているわけです。
ところが先日、同じ様な状況で街中の宿が全滅していたのでいつものカプセルホテルを押さえようとしたらそこも満室という事態がおこりました。ちょうどお盆と重なってしまったのです。盆とジ◯ニーズ、しかも週末の土曜日とというコンボはなかなか強力でキャンセルもでなければラブホも満室といった危機的状況でした。いよいよマズいなと思っていたところその街中のある一件のホテルを思い出したのです。ただ少し躊躇もしました、それはなぜかと言うととにかく圧倒的にボロかったからです。なんなら前を通るとうっすら電気はついているものの人の気配も無く実際に営業しているのかもわからないほどです。ただもう状況的になりふり構っていられないので、藁をもつかむ勢いでホテル予約サイトを検索しました。
しかしそのホテルはどこの予約サイトにも掲載はされておらず、最終的にたどりついたそのホテルの古いテイストのホームページにもオンライン予約ができるようなページは見当たりませんでした(この時点で怪しむべきだったのですが、)。しかし電話番号は掲載されていますので恐る恐る電話をかけてみると電話口に物静かな中年男性と思われる受付の人の声が。そして宿泊をしたい希望の日時を伝えると「空いています」とのこと。こうして無事に部屋を押さえることができ、とりあえず一泊だけなので寝床が確保できただけでもラッキー!と当日を迎えました。
■そして思いもよらない展開に
宿泊日当日、仕事を終え21時過ぎに問題のホテルに到着しました。そこはまるで廃墟の様な相変わらずインパクトのある外観でしたが、意外と中に入ってみればそうでもないのではないかと自分は高を括っていました。ところがそんな思いもあっけなく打ち砕かれ、中に入ってみると外観同等かいやそれ以上にボロい内装が。とにかく古くてボロくて暗い、度肝を抜かれしばらくオロオロしていた自分に追い討ちをかけるように、受付のくたびれた感じの初老の男性から衝撃的な事実が告げられたのです。
「あぁ、お客さんご存じ無かった、ここゲイの人たち専用の宿なんですよ、、、。」
「え?ハッテン場ってことですか?」
「そう、たまにお客さんみたいに知らないでいらっしゃる方いるんですよ、、、。」
まいりました。
しかしここから新たに宿を探すのも大変だしまず空いていないでしょう。とりあえず宿泊するだけなら特に問題は無いということなのでそのままチェックインすることに。ただし地下のサウナは”出会い”の場なのでその気が無いのであれば入らない方が良いというのと、”部屋に入ったら鍵をかけ表に出なければとりあえず大丈夫”という何とも不安しか残らない様な注意を受けて部屋に案内してもらいました。そしてもう驚く事も無いだろうと思っていましたがその部屋に入り、三度度肝を抜かれることとなったのです。。。
さらに驚きの事態とは?
そして今回の経験を経て自分が感じたことなど、後編は下記リンクより「本能ブログ」メインページにてお楽しみください。
https://www.honknowblog.com/entry/2022/09/11/103000