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トンデモ男。
今日はコレに触れない訳にはいかないでしょう。
大谷翔平。
Shohei Otani が、またやってくれました。
野球の本場、メジャーリーグで?
過去5人しか達成していない40本塁打-40盗塁を?
大リーグ7年目、初のサヨナラホームランを?
9回裏、2アウト満塁で?
打つ男。
しかもそこは、本拠地ドジャースタジアムだと?
ありとあらゆるプラス要因を全て結集したあのタイミングで
決める男。
トンデモ男。大谷翔平。
イチローと同い年の私は、イチローと同じ時代を生きている自分をラッキーマンだと思っていたが、まさか、同じ野球という分野でこれほどのスーパーウルトラスターを再び目にする日が来るとは思ってもいなかった。
2007年オールスターゲーム。
イチローはメジャーリーグ史上初のランニングホームランを決めた。
ランニングホームランなんて、ガキの頃の近所の空き地でやる野球でしか存在しえないものだと思っていた。
イチローが放ったホームラン235本の中で唯一のランニングホームラン。
それをオールスターゲームでやるなんて。
ゴジラ松井秀喜が霞んでしまうほどの超人っぷりに度肝を抜かれ、人間は喜怒哀楽の許容範囲を超えると笑ってしまうという半端ネタを私自身が体現した瞬間だった。
あ、いった!あ、ダメか!? あ!球あっち行った! キャハハハ! 回った回った! 行ける!? 行けてる? 回ってる!? わはははは! 行くんじゃない? キャハハハ! 行った!! ラン、らん、ランニングホームランや~っ! ガハハハハハハーッ! すげぇ~っ!
あの日私は、イチローに壊された。
そして、2024年。
今度は大谷翔平に壊された。
やはり笑ってしまった。
大谷翔平。 恐ろしい男。
しかし、私は学習している。
松井秀喜、イチロー、大谷翔平に続く「トンデモ男」が、必ず、近いうちに現れるに違いない。