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小説 四月になれば彼女は
2024年3月22日、映画『四月になれば彼女は』が公開されました。
原作は川村元気さんです。
いつも迷うんです。
- 原作が先か、映画が先か -
『君の膵臓をたべたい』は映画が先でした。その後で原作を読んだ時に、原作にかなり忠実だったのでとても好感を持ちました。
『サヨナライツカ』は小説が先でした。映画の主演のお二人が大好きな俳優さん(西島秀俊さん、中山美穂さん)だったので映画も見ました。結果、私のナンバー1映画となりました。果たして今回はどうなる事でしょう。
現時点で映画を見るかどうかは分かりませんが、少しばかりチェックしておきましょう。
映画版の俳優さんを紹介します。(役名は敢えて表示しません)
佐藤健 ・・・ 大学病院に勤務する精神科医。学生時代は写真部。
長澤まさみ ・・・ 佐藤健の婚約者。獣医。
森七菜 ・・・ 佐藤健の学生時代の恋人。写真部。
河合優実 ・・・ 長澤まさみの妹
仲野太賀 ・・・ 佐藤健の親友
ともさかりえ ・・・ 佐藤健の同僚。精神科医。
中島歩 ・・・ 佐藤健、森七菜の学生時代の写真仲間
竹野内豊 ・・・ 森七菜の父親 (原作では登場しない)
|原作について
さて、原作を読ませていただきました。
「愛」をテーマにした物語です。
登場人物の数は少なからず多からず。ちょうど良いと思いました。
佐藤健、長澤まさみ、森七菜の3人の想いを軸に描かれていますが、3人を取り巻く人たちの存在意義がとても強い作品です。
特に河合優実、仲野太賀の2人はかなり大きな役割を果たしています。それともう一人、原作には非常に重要な人物がいるのですが、映画版のキャスト欄に記載されていません。 お~い、何故だぁ~~?
極めて、極めて、極めて重要な役だと思うのですが.… そこだけが謎です。
精神科医という事もありましたので、途中「ノルウェイの森」みたいになるのかな、という予感もしましたが違いました。ホッとしました。
佐藤健の婚約者が突然、姿を消した。
佐藤健のもとにかつての恋人から突然、手紙が届く。海外から。
やがて2つの謎が、繋がっていく。
公式ページにはこのように紹介されています。
が。 原作を読んで、どう繋がったのかワカラナカッタ..…
恥ずかしい。 分からなかった。
いえ、たぶん、分かってると思うんです。
でも「愛」って、たぶん難しいものです。
うまく言語化できません。私には。(許してね。笑)
下の未公開トークでそのあたりの事をお話されていますので、お時間がありましたら是非ご覧ください。