通販会社の御曹司というパワーワードを人生で初めて聞きました。
まぁそんなことはどうでもよくて。しばらくの間長い記事とか書いてなかったのですがちょこっとだけモチベが上がってきたので久々にポケカの話をしようと思います。
ババロコ殿堂の話ですが。
最近は緊急事態宣言の影響もあってイベントが開催できない時期が続いているのですが、このところ宣言が解除される可能性が?とも囁かれているようで、10月から解除されるとなればイベントの開催もできるようになるので、3ヶ月近く行われていないババロコ殿堂の大会も行われる可能性が見えてきました。
行われる可能性が「見えてきた」とはいっても、それまで数ヶ月間近くもイベントが行われていなかったわけで、環境デッキなどのメタゲーム情報が数ヶ月前の状況で止まっているという、殿堂ポイントの整備には比較的致命的な状況が続いており、「今のカードプールでどんなデッキが強いのか?」というのは判断が難しいところです。(比較的致命的な、と言っても4月にポイント改訂があったあたり、3年以上も改訂が行われていない公式殿堂よりマシではあるんですけどね)
情報らしい情報はほとんどないという厳しい状況ですが、ネットで探して見つけた情報を洗いざらいしながら、自分の思ったことをまとめていきたいと思います。
ババロコ殿堂の最新の環境については、この新しいルールの考案者でもあるロロたんぬさんのサイト「たいあたりジム」の記事が詳しいので、まずはそこを参考にしていきましょう。
この記事を読んでみると、「このデッキタイプが明確に強い」と言えるカードが複数あることが読めます。それを洗いざらいしていきましょう。
■ニンフィアVMAX+カクレオン
ニンフィアVMAXの「ダイハーモニー」をぶっぱしていくデッキ。
「ダイハーモニー」は、自分のベンチポケモンのタイプの数だけダメージが増えていくという技で、この技による単純火力の高さで攻めていくというコンセプトの成立に寄与しているのが、ポケボディー「カラフルボディー」のカクレオンです。(ポケカ公式サイトにあったカード画像の画質がひどく悪かったので画像は割愛。テキストは自分で調べて下さい)
このカクレオンのカード、先ほど3年以上も更新されてないガバシステムとか吐き捨てた公式殿堂では禁止カードに指定されていたりもしますが、ババロコ殿堂では「競技上での活躍を見込んで」という観点から、ポイント制限の中では最大の4ポイントという形で設定されています。この4ポイントというのがなかなか絶妙なラインで、カクレオン1枚に上限ギリギリの4ポイントを割くことで他のポイント付きカードを採用することができず、他のデッキよりも(カクレオン以外の部分において)デッキパワーが若干落ちていることでバランスが取れているといえます。また、殴ればほぼ一撃という高火力だから万能というわけでもなく、VMAXでサイドを3枚取られるという関係上、サイドをとられる枚数が3枚より少ないアタッカーに青天井火力とかで一撃で殴り倒されたりすると、サイドレースで負けてしまうという弱点があります。わかりやすいのがザシアンVかな?ニンフィアが鋼弱点なので、ブレイブキャリバーで一撃されてしまいますね。
■ゲッコウガV-UNION
V-UNIONは確か3種類ぐらい出ていたと思いますが、個人的にこのレギュで一番強いのでは?と思ったのがゲッコウガです。ババロコ殿堂の環境だと、スタンダードよりも置物要員のサブのポケモンのHPが低い傾向にあるため、ベンチへのバラ撒きがかなり刺さりやすいのでは?と感じます。一時期、全体80のバラ撒きであったアメイジングカイオーガにもポイント課せられていたことを考えると、このゲッコウガがポイントかけられるだけの強さを持っている可能性は十二分にあるでしょう。V-UNION特有の召喚の難しさについても、バトルコンプレッサーでデッキからトラッシュに送り込むことで容易に達成できたりするので、スタンダードとは比べ物にならないほどの強さを見せてくれそうな気がします。
こんなところかなー
ババロコ殿堂の大会、もし開催される時が来るならまじめにメタゲームもかも考えてしっかりしたデッキを作っていこうかな~って思ってます。連撃ウーラオスとか脳筋マルヤクデVMAXとかの既存のメタデッキがどんな立ち位置に変わっていくのかとかはしっかりと考えていきたいですね。今は大変な時期ですが一人回しとかで練習はしっかりしておきたいなって思っています。