10/5 第17回ババロコ殿堂大会参加レポート
こんばんは。9月で芸人動画チューズデーが終わってしまって今週から新しく始まったイケボ王国という番組が、今初回だけチラッと見てるんですがクソつまらない内容で泣いてます。ああ……やんちゃんが恋しいよぉ・・・(泣)
そんな前置きはおいといて、今日は(日付が変わってしまったのでもう昨日になりましたが)バトロコ高田馬場で開催された #ババロコ殿堂 の大会に参加してきました。
お仕事の時間の延び次第で間に合うかどうか怪しくなる可能性もありましたがなんとか定時退勤で間に合わせることができたので東西線に乗り込みました。いつもあの時間は仕事から帰る時に快速に乗るとだいたい座れないことが多いのですが(南砂町～木場あたりの大混雑地帯は通ってないのになんであんなに激混みなんだろう？)、逆方向だったからなのか？意外と人がそんなに多くなく、最初から座ることができました。
駅に着いたのは6時20分ちょい過ぎぐらいだったのですが、駅のトイレで10分ちょい待ちぐらいともたついたり、いつものゲン担ぎでやっていた「大会会場に行く道中の自販機でコカ・コーラを買うやつ」をやろうとしたらなかなか自販機が見つからずかなりオーバーランしたこともあって会場に到着する頃には6時40分に。余裕を持って到着できて良かった～。
受付が7時、試合開始が7時半からということで、まだかな～と思って待っていたのですが、直前に始まっていたデジカの大会が思いの外もたついており、12分40秒遅れでババロコ殿堂の受付開始に。当然一番乗りを狙いましたが先客が2人ほどいたため間に合わず。それでもバトルシートは3番。
過去の大会を見ても平日は人が多くなる傾向があり、実際、参加者が19人と過去最高を記録した第11回大会も木曜の夜の大会でした。そのため、今回も人が多くなるかな？と思っていたら参加者17人。惜しくも過去最高こそ更新ならずでしたが、約3ヶ月ぶりの大会であることを考えると、かなり入った方だと思います。
使ったデッキはこくばバドレックスです。詳しいことは後日noteで解説記事を書くのでそこで読んでいただきたいのですが、ぼく自身が久しぶりのポケカということもあってプレイングの腕が鈍ってもいたので、シンプルに動きの単純なデッキを握りました。
カクレオン対策に「はくうのいちげき」ギラティナが入ってるとか、ゲンミミとかオロヨノとかの黒馬以外の大型アタッカーが入っていなかったりとか、少しだけヘンテコリンな構築になっている部分もあったりしますが、おおむね普通の黒馬デッキと言っても過言ではないと思います。
対戦結果
(本当はここで試合の内容もアップする予定だったのですが、マッチングの関係で担ぬの大会結果報告の記事が上がるのを待ってから内容を公開することにしました。取り急ぎ対戦相手のデッキと勝敗だけ載せますのでご了承ください)
10/17 18:30頃追記:担ぬの大会結果報告がたいあたりジムに上がったので試合内容もアップしました。ここから加筆部分になります。大会のデッキ分布など詳細な情報はこちらのサイトをご覧ください。(以下、たいあたりジム様の該当記事のリンクになります)
(気を取り直してあらためて)対戦結果
さて、対戦が始まる前にマッチングが発表されるのですが、ババロコ殿堂非公認大会ではTCGマイスターを採用しておらず、運営が自らバトルシートを適当にシャッフルして相手を決定し、名前が呼ばれたところの席につく形式でした。オポで対戦相手がある程度読めるというわけではないので、対戦相手が絞りづらい関係上初戦中に人のデッキをある程度見回しておかないと訳の分からないデッキと当たった時に対策がイメージできてなくて厳しそう、と思いながらマッチング発表を待ちます。ぼくの名前はそれほどバトルシートの字を雑に書いてるわけでもなかったので読み間違えられることはないだろう、と思いながら待っていたら序盤の割と早い段階でおーたむさんの名前が呼ばれる。初戦で当てられなくて一安心、と思っていたらなかなか自分の名前が呼ばれないまま気が付いたら残り1卓。「そういえば僕とシーゲルさんの名前が呼ばれてないぞ……？」と思いつつも「向こうが字を雑に書いてて運営が違う名前で呼びあげてたら……」とか変なこと考えたりもしましたがそんなことなく「本気のグドラ使いさん、シーゲルさん」。絶望です。
ポケカ歴長いのだけは自慢だったものの現行環境はそこそこのブランクがあった自分。そんな中で無い頭をひねり出しながらじっくり環境考えたうえでしっかりしたデッキを作って乗り込んだら、自分よりもよっぽどちゃんと環境を考えて挑んでいる相手に当たるという始末。こんなにも序盤で強豪を踏んでいくのかと自分の運の無さを呪いながら半ば諦めムードで準備に取りかかります。
ついでに最後に残ったその1卓が陸の孤島みたいな位置にあって対戦中に他のデッキを見ることも難しい状況。どこまで不運なんだ僕は。
1回戦×4-6 アオカメゲッコウガV-UNION(シーゲルさん)
ジャンケン負け相手後攻選択で先攻。
ただでさえ無理ゲーのような雰囲気の中3回マリガン献上してしっかり相手の手札が増えていきました。ますます勝ち筋薄くなりそうな雰囲気でスタート。
なんとか黒馬スタートでしたが開幕早々に悩む状況。手札にミュウを抱えていましたが、ボールとミストレを複数枚織り交ぜて早めに黒馬を複数体立てたい状況の中でハイパーボールで切れそうなカードが他にない。相手が生憎のクロバットVスタートだったのでデッキが全く読めず、ベンチバリアは刺さる対面にはかなり強いが不要な対面ではただベンチ枠圧迫するだけ……と悩んだ挙句、最悪トラッシュに行ってもつりざおで拾い直せるとハイボでミュウを切ってユクシーをサーチ、手札の余計なカードを減らそうと月光のスタジアムを置いてからセットアップ。その後もボールやミストレをうまく活用しながら黒馬を複数体立ててエンド。
しかしこれが大きな裏目に出ました。相手がバトコンでVUNIONの片割れを落としながら、ぞうしょくのタマタマを上手く活用してボールのコストを調整しながらうまいこと手札0になるように回し切り、アオギリの切り札で後1でカメックスが登場。そうこうしているうちに相手のメインアタッカーであるゲッコウガVUNIONが出てきて、カメックスのばくりゅうで水エネが付いていきます。ついでにこちらの置いた月光のスタジアムの効果でクロバットVがエネなしで逃げられて、ブロアーで月光のスタジアムも壊されでゲッコウガの無償降臨を許す羽目に。早速たつまきしゅりけんで場を壊滅しにかかってきました。
その後も苦しい状況が続き、相手の展開が予想以上に速いことに驚きながらもなんとか黒馬を複数体立て、めいかいのとびらで応戦しながら戦うもダイガイストの打点が微妙に足りない状況が続き、相手のエースを倒し切れません。終始相手のペースでの試合展開を許す中、苦労してようやくゲッコウガを倒した頃にはもう1体のアタッカーであるスイクンVもきっちり育っていて手遅れな状況に。相手がグズマに触れるパーツが揃わず前の黒馬に打点が足りなくてターン返ってワンチャンス、という可能性に賭けましたが、しっかりサーチャーからグズマを使われ、手負いの黒馬をスイクンVの技で倒されて負け。
2回戦○6-0 キュウコンホルビーロストワールド(担ぬさん)
順当に(？)初戦を落としてから迎えた2回戦が運営の担ぬというまさかのマッチアップに。メンツ濃すぎるだろ！と思いながら対戦準備。準備中に相手のバトルシートを見ると「サイド1-0 負け」となっていて「？？？？？」ってなっていました。まさかあんな激ヤバコンボデッキが相手だったとは……
ジャンケン勝ったはいいがデッキの動きに不慣れで先・後どっち取ったらいいかわからず、悩んだ末適当に先攻取ってスタート。初手の手札の段階で持ってたor水晶でサーチして持ってきたかどっちだったか忘れましたがとにかく手札にテテフを抱えており、このターンはサポ使えないので次のターンまで待たなければいけないのと、サポ持ってきてもNで流されたら無駄になるなーってとこと相手が展開遅めのデッキだったら1ターン待って次のターンの盤面見てから持ってくる札決めても遅くないと判断して、テテフを温存したままターン返したら返しのターンにまさかの魅惑のポフレが飛んできて手札にキープしていたテテフちゃんが引きずり出される始末。特性によるサポサーチの機会を欠損してしまい、出遅れも覚悟しましたがトップドローNで耐え。なんとか望みをつなぎます。
その後はホルビーのほるほる、サポートのロケット団の工作、サーチャーで拾ってまたロケット団の工作と、ひたすら山を削り続けられる猛攻に耐えつつも、序盤のエネが揃っていない段階での、技を使うための最低限の加速以外はめいかいのとびらを使わず、山札削り切られる可能性もケアして1枚ずつ手貼りでエネを増やしながらダイガイストで1体ずつ倒していきます。途中マッグバンを打たれるシーンもあったりで、終盤「これはサイド取り切る前に工作とホルビーで山札削り切られるかも？」と思い、相手のホルビーに荒らされたトラッシュのポケモンとエネをつりざおで救出、サーチャーでNを拾って山札を回復していきます。相手の"最終ターン"に何かが足りなかったようで、ヘルガーを倒してサイド取り切り。
3回戦○6-1 とつげきアメイジングライコウ(ファイさん)
担ぬ作成の貸出デッキとの対戦。
デッキのギミック自体は過去のババロコ殿堂大会のレポートを何度も読み込んで理解しており、「ババロコ殿堂と言えばこのデッキ！」という代名詞的存在として認知していました。初回の大会では貸出デッキながら全勝を果たしていたこともあり、比較的ロコ殿の貸出デッキの中では知名度の高い方だと思います。
ミュウ単騎スタートもベンチバリアがガン刺さりする対面で耐え。この対戦は立ち上がりが遅くて黒馬をなかなか進化させられず、序盤はシャドーミストで誤魔化しながら戦っていきます。それでもシャドーミストの効果で相手がスカイフィールドを張り替えることができずにこちらの月光のスタジアムが生き残ったり、使えるサポートが何もない状況で雑に打ったオカルトマニアが刺さって相手のケララッパの特性によるエネ加速が封じられたりと相手がデッキの持ち味を活かせない場面が続いたことにも助けられ、フルパワーの黒馬が2面揃えるところまで盤面を作りました。相手のメインであったライコウも、ミュウのベンチバリアが強くただの3エネ120と弱体化させることができ、盤面が完成した後は最後まで押し切って勝ち。
結果は2勝1敗のオポネント0.444で順位わからず(3位～8位のどこか)。18人だったので最初の2戦でうまく強敵を回避して最終戦で階段の1敗組のどこかを引ければシーゲルさんとかおーたむさんとかの強豪踏まずに3勝いけるな？と思っていましたが、初戦で踏んで負けてしまうのでは考える意味もなかったです。日々精進ですね。
2回戦の途中、他の卓でガラルファイヤーVに対して黒馬が悪弱点なのにお互い気付かなくて弱点計算せずに進行するというジャッジ案件があったみたいで、対戦中だった担ぬが自分の試合進めながら「カジュアルな場なのでこのまま続行でOK、でも公式な場だったらしかるべき対処を取ります」と普通にジャッジとして対処していたのを見てちゃんと運営やってるんだなぁと感心しました。こういう場合って公式な場だったらどういう対処するんだろう？お互いとも気付かなかったってことは、黒馬側が後の展開を有利にするためにわざと見逃したとは考えづらいけど。警告とか付くのかな？それともより重い対処を取るんだろうか。
(10/17 18:30頃追記:ここまでが加筆部分になります。お読みいただきありがとうございました)
久しぶりの対面ポケカで腕が鈍っている部分もありましたがなんとか勝ち越せたので良かったです。初めて黒馬使ってみて、回った時の爆発力はすごいけど初動が遅く立ち上がりにくいことも多かった印象です。あとは月光のスタジアムがすぐ割られるのでかるいしもちゃんと用意しておいた方がいいとか、ゲンミミとかのサブアタッカーはちゃんと入れておいた方がいいとか、改善すべきところは見つかったので、次の大会に向けてブラッシュアップしていきたいと思います。オカルトマニアがあることでジュナイパー相手にも詰まないような構築になっていたのですがジュナイパー踏まなかったので、ジュナイパー相手にちゃんと機能するかは今後当たった時にでも確かめていきたいですね。参加賞としてもらった所謂「デンのドウ」からはトゲキッスのVとVMAXがいっぺんに出て、「これはトゲキッス組めってのか？？」ってなりました。実際に組むかどうかは知らんけど
大会終了後は閉店時間ギリギリの10時まで感想戦とかやったりして楽しい1日でした。エボルコントロールとかヤバそうなデッキも会場にいたりしたのであなぬけのヒモ採用は正解だったと思います。帰りは何か食ってから帰ろうと思いましたが9時閉店強制でどこも店が開いていなかったのでふつーにメトロ乗ることにしました。(やっぱり時短営業って糞だわ)ふだん乗る用のKitakaと通勤用の定期券を別々にしていたので、できるだけKitaka側の出費を抑えようと思っていて、高田馬場から東西線に乗ると快速が停車する浦安までが運賃250円のギリギリラインなので、浦安で一旦降りにすればその後に快速に乗るか各停に乗るかの択が取れるので便利そうだなぁって思ってました。んで、駅に着いたら快速がちょうど過ぎた後だったので、来た各停が通過待ち無しか妙典で通過待ちだったらそのまま乗り、葛西で通過待ちだったらその後の快速を待つ計画でしたが妙典で快速通過待ちの各停が来たのでその電車に乗って浦安まで座り、浦安で降りて改札にKitakaをタッチし、そのまま浦安から定期で乗って帰りました。
まぁそんなところでしょうかー
今回、会場にはもう一人こくばバドレックスの使用者がいたみたいで(初戦のじげんだんルカリオ戦で時間切れ後のエクストラターンにうんうん唸ってる姿が印象的だった)、もし当たったら黒馬同士のミラー戦だな？と思っていたのですが当たらなくて残念。殿堂環境でのリセットホールって正直どうなんでしょうね？個人的にはブロアーの方が強そうな気もしていますが、マーシャドーの方がサーチ手段が豊富なので(ミストレとか霧の水晶でも持ってこれるし)、単にスタジアム割る目的であればマーシャドーの方が小回りの利く面もあるのかな？って思ってみたり。いざという時に下の技で殴ることもできるのはどっかで役に立ちそうな対面もありそうな気がする。マッシダストのブーンとかチャージアップアーゴヨンとかワンパンできるしね。
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