学校も企業も大切なものは変わらない part2
教育を本気で語る会、読書大好きなカズです!
前回のトヨタ・コニックさんについて、
まだまだまとめたい内容がありますので
今回は第二弾として展開していきます!
「だったらこうしてみたら?」が合言葉の植松努さんのように、
トヨタ・コニックさんの理念は
教育においても大切な要素がたくさんあります!
共感できたポイントをまとめてみます!
1 しあわせノート
しあわせってそもそも何?
人によって考え方も感じ方も違う概念を
トヨタ・コニックさんは言語化してくれています。
人それぞれ、しあわせの価値観は異ります。
なのでしあわせについて考える機会があまりなく、
しあわせを実感することがあまりありません。
何がしあわせ?って子どもたちに聞いても、
なかなか具体的な答えが返ってきません。
残念ながら、歳を重ねれば重ねるほど返答が少なくなっている気がします。
しかし、トヨタ・コニックさんはそれをしっかりと文章にまとめてくれています。
それがこの「しあわせノート」です。
これを読んでいると、
しあわせの共感や手段の共有につながります。
だから引き出しの数が多いのだと思います。
同じような目的で教育を本気で語る会でも
実践事例をまとめたノートを定期的に配信しています。
思考の言語化って大切ですよね。
2 企業の垣根を超えていく
たくさんの引き出しをもつためには
狭い世界から飛び出さねばなりません。
外の世界に視野を広げるためには
企業間の連携が有効です!
この感覚は学校にも求められています。
今まではうまくいっていたやり方が
これからは機能しなくなるだろうということがたくさんあります。
暴言、体罰、頭髪服装指導。
変わりゆく時代の流れに応じて
学校も仕組みを変えていかねばなりません。
しかし、学校は閉塞感がとても強いです。
過去の栄光にすがりつく印象があります。
社会の変化に目を向けなければ
新しい仕組みや情報が入りにくくなります。
子どもの未来に関わる教師こそ
引き出しを増やしたいものです。
3 時代も幸せのかたちも変わっていく
この文面に触れた時に
これこそカズのやりたいことだ!
と思いました。
時代が変われば人のニーズも変わります。
「今までは〇〇だった」が通用しなくなります。
学校にも企業にも残る前例踏襲主義を
これからは吟味していく必要があります。
学校ではいい子と言われている子が
社会のいい大人とは限りません。
学校に行っていない人が
社会のパイオニアになっていることも多々あります。
学校と社会のバグを解消するには
何事にもアップデートが必要です。
4 モビリティ社会でのチャレンジ
変化を先取りして動くことは
学校でこそ必要な認知能力だと思います。
今までは無価値だと思われていたゲームが、
e-sportsとしてオリンピック種目になる時代です。
アニメや漫画がポップカルチャーとして求められる時代です。
今までの無駄がこれからの宝になります。
私達教師こそアンテナを高くはって
このようなニーズを捉えなければなりません。
しかし…教師はあまりに多忙です。
本当はやりたいことが実際はできない。
だからこそ外部企業を頼りたいです。
教師にできないことを企業にアウトソーシングして
一緒に授業を作り上げていけばいいだけです。
学校にも企業にも苦手分野があります。
だからこそ手と手を取り合って
これからの日本の未来を見据えて動いていくべきです。
トヨタ・コニックさんとの出会いのおかげて、
未来が拓けてきました!
これからも連携を深めていきます!
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