学校も企業も大切なものは変わらない part3
トヨタ・コニックさんの記事をまとめだしてから、
色々な方々から様々なご感想をいただきました。
きっとまだまだ発見が増えると思うので、
今回も企業との共通点を見つけにいきます!
今回は浅間山麓でぶんぶんやっている「きたもっく」です!
1 友達と仲間
学校でも最上位目標の共有は重要です。
受験勉強をしたい生徒もいれば
就職の準備をしたい生徒もいます。
「それぞれの進路を実現する」などの目標が共有できていれば、
同じ教室内で違う勉強をしていたとしても
他人の勉強を妨害しない限りは
一斉に同じページの問題を解いていなくても問題はありません。
また、学校で信頼関係を築くことと仲良くなることは別モノです。
私は他人と仲良くなれない…?
仲良くなることよりも目標のために頼ることができればいいと思います。
例えば教え合いや学び合いのアクティビティや、
学びの動機づけにつながるワークショップなど、
お互いのメリットになるものを見つければ十分です。
性格が合わなかったり家庭環境が異なる同級生でも、
学校での学びの上位目標は勉強です。
友達になることは、学びあいの副産物だと思います。
進路実現のための学び仲間になること。
これは、社会人にとっての同僚や友人との違いと似ていると感じました。
2 人に仕事をつけるための無限引き出し
生徒たちのボランティア活動でも同じことを考えています。
今までのボランティア活動は
清掃活動や行政イベント補助などが多いイメージでした。
それらは「大人が子どもにやってほしい」ことで、
「子どもがやりたい」ことなのか懐疑的でした。
もちろん、望んで清掃活動をする子どももいます。
大人がきっかけでもかまいませんし、
子どもが自分のやりたいことを自分で作ってもいけます。
そのために、企業の方々に協力していただいております。
例えば生徒がやりたい「コスプレ」を、
イベントとして実施してくれる企業に声をかけて、
その企業のお手伝いとして生徒がボランティア活動をします。
大好きなキャラになりきった高校生が
イベントのために準備や運営を行なっています。
パッと見は違和感だらけの光景でしたが、
これこそまさにvolunteer 自発的な活動だと実感しました!
生徒がやりたいことと教師がやってもらいたいことが
クロスするポイントを見つける教師になります!
3 生きることと働くことを統合する
時間割で画一的な学習をしていることが限界を迎えています。
数学の勉強をしているときに社会の知識が必要になったり、
外国語と国語の言語文化を比較したり、
教科横断学習はずっと前からあります。
時間割の線引や教科の縦割が不要になってきています。
数学の勉強がしたいけど理科の時間だからダメだとか、
学びの機会を奪う必要はないはずです。
勉強をしたい子どもに我慢をさせることは的外れな指導です。
教師のカズも休みの日に仕事のアイデアが浮かぶことはあります。
仕事でプライベートの人脈を活用することもあります。
分けなければいけないという発想を減らしたいです。
線引は他人が決めたルールですが、
仕事とプライベートも主役は自分です!
自分の人生の一部として学校や仕事があるだけだったら
不登校になったって、仕事がうまくいかなかったって
そんなに辛くないと思います。
しあわせノートを読めば読むほど
北軽井沢のきたもっくさんに行きたくなります!
そして話題の風越学園の見学もしたいです!
このワクワクを心にとどめながら、
次回もしあわせノートをまとめてみます!
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