遊びから始まる学び
子どもの頃はサッカーもスーパーファミコンも算数の勉強も大好きだったマサです!
あの頃は勉強も遊びみたいなものでした。
友達と楽しく勉強できたので、
遊びと勉強を混同していたと思います。
だから学ぶことも楽しかったです!
今回はそんな遊びの楽しさを思い出すきっかけをくれた、
あそび庁小山代表との出会いについてまとめてみます。
1 あそび庁とこども家庭庁
学びを楽しむ手段として、
遊びを本気で楽しんでいる人たちです。
そして、楽しみの真ん中にいるのは子どもたちです。
子ども主体的な遊びです!
これはこども家庭庁が提言している
「こどもまんなか社会」とも同じです。
生徒主体の学びと子ども主体の遊び。
共通点がたくさんあるので、
あそび庁代表の小山さんとの「あそび話」に花が咲きました。
2 楽しいって何だろう?
人によって楽しさの感じ方は異なります。
「一部の人たちだけが楽しむのではなく、
全員が楽しめる方法を考えることが大切だ」
このような話題になった時にふと考えました。
「そもそも楽しいって何だろう?」
こういうテーマはブレインストーミングに打って付けです!
生徒と一緒に思考を言語化していくことで、
子ども目線の楽しみを知ることができます。
楽しいの中心は子どもです!
大人が考える楽しみは子どもの楽しみと時々ズレます。
子どもの立場で子どもと一緒に楽しみの定義を考えみると、
大人にとっても良いデトックスにつながります!
3 自分だけの楽しいと、誰かと一緒の楽しい
子どもが中心になって楽しむことは大切です。
しかし、自分だけが中心になって楽しむこは別物です。
大人目線でもなく、自分目線でもなく、
全ての子どもたちがみんなで楽しめる手段を考えなければなりません。
誰一人取り残さない楽しい遊び。
これを軸に考えていけば、
世間を騒がせた迷惑動画などの解決にもつながります。
この動画はみんなが楽しいって思えるか?
楽しんでいるのは自分だけではないか?
「楽しい」の軸を「自分」から「みんな」に広げることで、
動画を見ているみんなが楽しめるかどうかを考えることができます。
楽しいって何だろう、を「みんな」で考え続けたいです!
4 視野を広げれば闇バイトもなくなる
楽しいの軸を広げることはクリティカルシンキングとも連動します。
これってみんなは楽しいのかな?
と考えることと、
これってそもそもどういう意味なんだろう?
と吟味することは似ています。
クリティカルシンキングは批判的思考より
吟味的思考のほうが的を射た和訳だと思います。
楽しいを吟味することで遊びに深みが出てきます。
このような習慣がつけば「闇バイト」の加担者も減少すると思います。
このバイトはなんで給料か高いんだろう?
何かヤバいことになるんじゃないのか?
目先の旨みに飛びつかず、
じっくり考えてみることで、
バイト本来の狙いを吟味することができます。
そもそも楽しいって何なんだろう?の吟味を続けたいです!
小山さんと考えていた楽しい遊びから、
大人になるための学びにつながりました。
遊びと学びを肴に酒を酌み交わすのは、
互いの職業の嬉しい性なのでしょうか。
幸せな学びです。
次にお会いする時には遊びと学びのバージョンをアップしてお会いできるように、
楽しく学べる授業を目指して精進します!
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