アントレプレナーシップ 〜教師からの手紙〜
教育を本気で語る会で近未来を探究し続けているマサです!
アントレプレナーシップが教育界でも求められている現在、
教師としても起業について学びたいと思っています!
そんな時に出合った国語教師と、
とあるカプセルがきっかけになって、
起業のスタートを切ることになりました!
その初期プロセスをまとめてみます!
1 なぜ教師は副業しないの?
灘中学校、高等学校の国語科教諭の井上志音さんと出会い、
本業だけでなく大阪大学や神戸大学、
NHK高校講座「現代の国語」など、
多方面で活躍されていることに驚きました。
その活動に対して尊敬の念をお伝えした時に、
核心をつかれた志音さんのお言葉が
「なんでマサさんは副業しないんですか?」
という一言です。
マサの心の的を見事に射られました。
「そう言われれば考えたことなかった…」
教師は忙しいから。
同僚にそんな人はいないから。
本業を大切にしたいから。
やらない言い訳ばかりを考えていて、
全くやろうとしていませんでした。
しかし、色々とお話を聞いていると考え方がガラリと変わりました。
忙しくてもできる業務体系で、
教師が踏み込んでいない世界を切り開く!
副業から得られる経験と学びが、
本業に多いに役立つはずだ!
その時から、
マルチティーチャーの志音さんに憧れることをやめました!
憧れから挑戦に変えて、
突き進んだ世界が「ガチャガチャ」です!
2 ガチャに込めた手紙
日本生まれの文化で世界に誇れるガチャガチャを、
どうやってビジネスに変えていくのか。
それは「手紙ガチャ」を見かけたことがきっかけです。
お母さんからの優しい手紙ガチャ。
じぃじとばぁばからのお便りガチャ。
妹からの萌えるラブレターガチャ。
色んなシリーズを見かけたのですが、
「教師からの手紙ガチャ」はまだ見たことがありません。
これを逃さない手はない!!
教育の大きな転換期を迎えている現在、
研修の機会に飢えている教師はたくさんいます。
そんな先生方への一助となるような
「学びのヒント」をガチャガチャに詰め込みます。
探究の事例、ICTの事例、教えない授業の事例。
校内で共有できる事例を厳選してガチャガチャに入れてみます!
他にも「仕事や学校生活に迷った時に読む手紙」や、
「進路活動に生かせる手紙」など、
先生だけでなく生徒たちも一緒に活用できるラインナップにしていけます!
色んな学校を期間限定でガチャガチャが周ったり、
特定の文房具屋にのみ常設させてもらったり、
様々な活用法があります!
手紙の出だしは「名前を知らないあなたに送る言葉」です。
3 教師と手紙ガチャの相性
ガチャガチャで重要になるのが、
「どんな言葉をガチャに込めるか」です。
1番大切なのは「顧客のニーズをとらえること」です。
ターゲットは学校に悩んでいる先生や生徒たちです。
そんな人たちが「ガチャガチャを回してよかった」と思ってくれるような、
満足度の高いガチャを用意することが必須です。
その点、普段から生徒のニーズを掴むことに長けている先生たちであれば、
「〇〇な子どもへ一言お願いします!」と頼むと、
慣れた手付きで一筆書いてもらえます。
学校に勤務しているからこそ、
先生方の得意分野を存分に活かした手紙を集めることができます。
また、先生たちに書いてもらうことで、
忙しくても持続できるビジネスになれます!
さらに、ガチャの手紙にQRコードを添付することで、
ガチャ読者にお返事をもらうこともできます。
お返事もらえたら、先生方は「また書こう!」と思ってくれます。
ちなみに、お返事を書いてくれたガチャ読者は次回使えるクーポンなどがもらえます!
このように、現役教師ならではのメリットを活用したお手紙ガチャ作戦を組んでいます!
4 文房具屋コラボ
先述したガチャガチャの設置場所に文房具屋を選んだのは、
店頭で販売している手紙の台紙を、
ガチャ手紙に活用するからです。
年賀状をはじめとして様々な文通が減退している昨今、
ガチャを通して手紙の楽しさに気付いてもらう機会を増やしたいと思っています。
また、文房具屋に通ってもらう機会を増やし、
近年の文房具の進化も体感してもらえます。
他にも、手紙ガチャを書いてみたいと思ってもらった先生がいたら、
文房具屋の店頭で受け付ける予定です。
所定の台紙を店頭で購入し、
その場で記入してもらいます。
ガチャ手紙を読む楽しみだけでなく、
書く楽しみも満喫してもらいたいと思っています。
手紙のシリーズは、
研修系やエール系だけでなく、
採用試験前の受験生向けや、
中間管理職のミドルリーダー向けになど、
色々と考えています。
手紙ガチャを書くことによって先生たちも気分転換になります。
返事がもらえたら嬉しくもなれます。
教師の仕事って実は楽しい。
その魅力の一助になりたいです!
現在はバンダイや文房具屋、行政などと
様々な手続きを申請しつつ、
正式リリースを今か今かと待ちわびています!
教師が楽しめる環境をこれからもたくさん作っていきます!
みなさま、是非とも手紙ガチャにご一筆を!
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