教育を本気で語る会、日本一の父親を目指すジョージです。
前回に引き続き、デロイトトーマツの百瀬さんのJust Do It!!地域イニシアチブの活動について、
今回は能登半島地震についてまとめてみます。
1 解決しない避難所問題
この記事を拝読した際に、
東日本大震災の記憶がよみがえりました。
あの時の東北地方の避難所でも
様々な問題が発生していました。
特に支援物資に関しては「欲しいものが届かない」
という声をよく聞きました。
私自身は「支援物資はいくらあっても困らないのでは?」
と思っていましが、
通い続けた被災地の方々との対話を通して、
その考えは大きな間違いだと気づきました。
2 避難所のリーダーとして
支援物資に関する問題を考え出したのは
公益社団法人 Sweet Treat 311の油井元太郎氏との出会いからです。
現在は公益社団法人MORIUMIUSとして
魅力的な活動を続けていらっしゃいます。
これは実話に基づいて作成された
避難所のリーダーとしての行動と思考を問われる問題です。
この注意点は考えさせられます。
ただ、食料を渡せばいいというものではない。
じゃあどうすれば最適解にたどり着くのか。
悩んだ挙句出した結論に対して、
このようなコメントが返ってきました。
3 震災の当事者意識
この避難所での疑似体験を自分の授業の様々な場面で活用しています。
テレビやSNSの情報だけが全てではなく、
現地の方々のニーズをとらえることがいかに重要か、
そのことを考えるきっかけになりました。
被災者の方々との対話を重ねていくことが
サステナブルな支援につながっていくことを
東日本大震災で痛感しました。
百瀬さんの活動は過去の経験が土台になっています。
経験の大切さを改めて学ぶことができました
今回は東日本大震災との共通点をまとめてみました。
掘り下げれば下げるほど、自分の教育活動を俯瞰的に見つめなおすことができます。
これからも俯瞰的な教育の見直しを続けていきます!
「教育を本気で語る会」ではX(twitter)、 Facebook、 Threads、spotifyでも発信しておりますので、そちらのフォローもよろしくお願いいたします。