川崎フロンターレ対ヴィッセル神戸
見ていて、悲しくなってしまった。
フロンターレの弱体化もさることながら、これがJリーグ首位のサッカー。
これはヴィッセル神戸が悪いとかではなく、選手主導の契約による、Jリーグ全体の弱体化が原因だ。
ここまでJのレベルは落ちてしまったのだ。
ここ1〜2年の弱体化は激しいし、特に今夏は「え、その選手で?」という選手の海外移籍が相次いだ。
これは非常に悲しい。
海外史上主義になっていることが悲しい。
かなり厳しい状況だ。
2020年、Jリーグの歴史上最もクオリティの高いチームを作った、川崎フロンターレも、この惨状。
監督も選手も全力を尽くしているのに、フロントが仕事をせずに、弱体化。
ヴィッセル神戸も個に頼ったサッカーをし、大迫勇也自体が戦術というようなサッカーをしている。それでも、大迫勇也は戦術となり得るくらいまだまだやれるし、日本代表に現時点では必要な人材だろう。カタールに彼がいたら…と思わざるを得ない。
この試合は悲しくなってしまった。
フロンターレに目を向けると、もう宮代を使い続けるのは得策ではないと思う。
鬼さんのマネジメントはほぼ完璧だけど、私なら宮代は使わない。
さあ、ここからどうなるか。
村田善昭
いいなと思ったら応援しよう!
サポートいただけると、とても嬉しいです。本の執筆費用に使わせていただきます。