商品撮影と相性の良さそうなAIの検証第1回目
Fireflyを使ってみた
生成系AIがたくさんあり過ぎて何を使えばいいのか迷っていましたが、前回の勉強会でFireflyというAIを教えてもらいました。
FireflyはAdobeからリリースされている生成系AIです。
私は仕事で商品撮影をすることが多く、
・画像や写真を取り扱うことが多い
・イラストの生成は今のところ使わない
・今までアナログで作っていた背景などをAIで作れるようになりたい
という思いがあったので、そんな自分にはAdobeから出ているAIはきっと使い勝手がよいのではないだろうか…と思い、少しだけ触れてみました。
切り抜いた元画像にプロンプトを付け加えて生成
商品は夏のほてった身体をクルーダウンするボディジェル。
・クールな雰囲気
・夏の商品なので、夏の強い日差しを演出
・洗面台で使うことが多いので、洗面台の上に置くイメージ
・水しぶきで涼しさを演出
そんな画像ができたらいいなと思いました。
具体的には、白っぽいモダンな洗面台に商品が置かれていて、水栓から水が出ながら水滴や水しぶきがかかっててシズル感がある、というイメージです。
これをリアルに撮影しようとすると、まずおしゃれな洗面台がないと不可能です。背景素材をストックフォトから探すのも時間が掛かりそうです。
3つともプロンプトは同じだけど、全然違う写真が生成されてきた。AIとはそういうものなのだろうか。再現性がないと仕事としてはちょっと困る。
しかし、影の出方や遠近感はとても自然にできている。これをPhotoshopでチマチマと作るのは時間がかかるので、その点ではこうしてAIを使ってみるのもいいかもしれないと感じました。
まとめ
まだ検証を始めたばかりなので、結論めいたことはいえないのですが、画像を扱う人にはFireflyは、Adobeから出ていることもあり、なじみやすく使い勝手がいいのではと思いました。
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