自分宇宙を信仰する
ほのさんは言う。
ほのさんっていうのは、私がセルフ龍繋ぎで繋がった私の中の龍さんなんだけど。
ひとりに一柱必ず龍がついてるっていうのは、もしかして、その存在はハイヤーセルフのことなのでは?って聞いてみた。
ふふふ、という優しい笑い声。
ひとりに一柱ついている龍というのはね、あなたのすべての過去とすべての未来をずーっと見守っている存在。
あなたが望んだタイミングで、あなたが視たい姿で、あなたが呼びたい名で、あなたの前に顕れる。
あなたがそれを「龍だ」と信じたいなら、それは龍なんだよ。
それが龍なの?ハイヤーセルフなの?って白黒つけたがる疑念のマインドがまだ強いうちは、私はすぐに消えてしまう。
三次元以上の存在を、その価値観で縛り付けることはできない。
私はあなたの宇宙に姿を現した、あなたの表現の一部である「龍」なのよ。
本当は「それ」に名前などないの。
あなたが信じたいモノを形どっただけ。
あなたが私を「龍」だと信じるなら、その信頼が強ければ強いほど、龍としての私の存在は濃くなるの。
人はみな、誰でも、一人に一宇宙持ってる。
その宇宙を、どれだけ信頼できるか。
集合意識に振り回されることなく、自分の宇宙をどれだけ輝かせることができるか。
肉体を離れるときあちらに持って帰れるのは、自分宇宙の輝きだけなのよ。
どこかに答えがあるはずだとネットの海を探し回ったり、誰かの本にはこう書いてあったと有名な誰かの言葉を鵜呑みにしたり、見えない世界が見えるという誰かの言葉をそのまま信じたり。
集合意識から放たれた言葉、価値観を、自分の宇宙に採用するかどうか、しっかり吟味する力を持たなければいけない。
違和感が少しでもあるうちは、その言葉をあなたの宇宙に入れてはいけない。
しっかり精査して、納得してから、神聖なあなたの宇宙に入れて欲しいの。
それが、「自分を大切にする」ということ。
どんな時でも、自分がどう感じるか、違和感があるとしたらどこが違うのかしっかり感じ切る力、そして、その差異をどうやったら埋められるのか?
考える力をもって、その思考過程を言語化できる能力こそが自分の宇宙を輝かせることができるの。
その積み重ねで出来上がった宇宙はね、あなたがあなたを信じる力によって、いつだってあなたを守ってくれるし、たくさんのインスピレーションを流れ星で知らせてくれるわ。
他人の価値観に振り回されて、何も自分を信じていない人の宇宙はどんより曇ってとても重いの。
「人間と大きな仕事を一緒にしたいな」って思ってる龍神さんたちはみんな
輝く自分宇宙を持っている人間を、空から探してるの。
あなたがもしそうなれたら、あちらからコンタクトを取ってくるわ。
私は、あなたがそうなれるよう、下準備を整えておく存在なの。
あなたのいいところも悪いところも、考え方の癖も、全部知ってるから、新しい龍神さんにしっかり引き継ぎしなくちゃいけないの。
三次元の言葉より、誰かの価値観より、そして私の言葉でさえ超えて、あなたが何より一番に信頼するべきなのは、あなたの感じる力であり、それを丁寧に積み上げてきたあなただけの自分宇宙なの。
(今の私の言葉だって、疑ってみる価値ありよ)
自己信頼を超えて、自己信仰まで辿り着いた人たちはみな、歴史に残るような、世界に影響を与えるような、大きな大きな仕事を成し遂げている。
そして、その自分宇宙の輝きというのは、その人の瞳に現れる。
そちらの世界では、瞳をみれば、すぐに全てがわかってしまうでしょ。
姿が見えないもの、名前がないもの、でも確かにあなたが感じるもの。
それをどれだけ信じられるか?
その強さがね、あなたの魂の強さなの。
自分宇宙を輝かせる力なの。
自分宇宙がない者、重い者、輝きがない者はどんどん淘汰されてしまう。
「やり直し」のための世界が今消えつつあるからね。
逆に自己信仰で輝いてる者はますますその輝きを強めつつある。
あなたの宇宙を、あなたが強く信じるもので埋め尽くして。
そしてそれをみんなのために表現して。
表現することは、与えること。
与えた分だけ、必ず還ってくる。
良いものを与えたのなら、良いものが。
その逆もまた然り。
何も言わない人には、何も起こらない。
私は、あなたが大好きよ。
あなたが表現するものも好き。
だからそのまま、自己信頼を重ねて、自己信仰まで辿りついてね。
それが私の存在意義であり、たったひとつの願いです。