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大和神社と桧原神社①

大神おおみわ神社に行く途中、いつも気になっていた「大和神社へはここを左折」というでっかい看板。
どんな神社か調べてみると、top画像の龍さんと目が合ってしまい・・・♡
今日はここをメインでお詣りに行ってきました。

まずは、天理のドトールでモーニング。
チーズinミラノサンドAが昔から大好き♡
出来たばかりのキレイな店内と、店員さんがみんないい感じで、とっても気に入りました。
奈良県南部に行く時の拠点をひとつ発見。

読んでる本が怪しさmax

この日の気温は27度、10月中ばとは思えぬ蒸し暑さです。
日本の湿度の高さは神様が本土を守っているが故?というようなことを誰かが言ってました。
例年なら、10月にはカラッとしてるのは神様みんな出雲に集合してるから?
今年は出雲に行けないくらい、各地の隅々までしっかり守らないといけないくらい、地球の波動がやばいんだそうな??

そう言えば、ハワイのホノルル空港に降り立った時も、日本とはまた違った強烈な湿気を感じましたが、ハワイも日本と似たような神様が守っていらっしゃるからかも??

ドトールから車で10分ほどのところに大和神社がありました。
ちなみに、「大和」を「やまと」と呼びたくなるのは、奈良県民だけではないと思いますが、読み方は大和おおやまと神社が正解だそうです。

おおやまと大和おおやまと
一の鳥居向こうには長い参道が続いています。

二の鳥居から、可愛い園児さんたちが朝のお散歩にやってきました。
元気に手を振ってくれるコ、キョロキョロ好奇心いっぱいのコ、眠そうに先生に手を引かれているコ、みんな可愛いぞ♡

向こうから可愛いかたまりがてくてく。

二の鳥居を抜けると増御子神社。

御祭神は猿田彦神、天鈿女命あまのうすめ
御由緒
ここにも龍さん絵馬。
手水舎のお水が止まっていて
喉が渇いていそうな龍さん。
伊勢へ七たび、熊野へ三度
大和さんへは月まいり
よう来たな
見所ぜーんぶ、見ていきよ〜

本殿内は撮影禁止とのことで、拝殿を遠くから撮らせていただきました。

左手には高龗神社、右側手前が社務所。

御祭神は、崇神天皇の代に祀られた日本大国魂大神とのことで、戦艦大和の守護神として艦内にも祀られていた神様だそうです。

こんな石碑があったり
自由にみせてもらえる展示室があったり
絵画とか
戦艦とか

ゆかりの方がたくさん奉納に来られるようですね。

「海を渡る」「航海の無事を祈る」繋がりなのか?
天平5年(733年)、第9次唐遣使の大使として派遣される多治比広成の無事の帰国を祈って、山上憶良が詠んだ『好去好来の歌』の石碑もありました。

憶良自身も、遣唐使として唐に渡った経験があるが故に、その道のりの困難さの全てをわかった上での、切実なる願いであったことでしょう。

『さようなら、ご無事で帰還を』という意味だそうです。

神代から言い伝え来ることには、空に充ちる大和の国は、統治の神の厳しき国で、言霊の幸ある国と語りつぎ言いついで来ました。
今の代の人も皆、この事は眼前に見、知っています。
大和の国には人も多く満ちているのに、高く輝く日の朝廷で、神としての天皇がもっとも愛され、天下の政治をとられた家柄の子として、あなたをお選びなさり、今あなたは天皇のお言葉を奉戴して唐という遠い国土へ派遣され出立していかれます。
そこで大海の岸にも沖にも神として留まり支配される諸々の大御神たちは、船の先に立って先導し申し、天地の大御神たちは、大和の大国霊をはじめとして、遥か彼方の天空からとび翔り見渡しなさるでしょう。
また、無事使命を果たして帰国するでしょう日には、さらに大御神は船の先に御手をかけ、墨繩を引き伸ばしたように、あちかをし値嘉の岬をとおって、大伴の御津の海岸に、まっ直に泊まるべく御船は帰港するでしょう。
無事にしあわせにいらっしゃって、早くお帰りなさい。

『万葉集』-巻5-894 山上億良 (好去好来こうきょこうらいの歌)

摂社、末社もご立派でした。

向かって右から 朝日神社(摂社) 事代主神社(末社) 厳島神社(末社)
大黒様もおられたし
磐座&雨師もありました。

でもやっぱり、いちばんご神気すごかったのは、高龗神社でした。

ばばーん!待ちかねたぞ。
紛う方まごうことなきおかみのご神気

両側にびっしり立てられたのぼりのおかげで、おかみとぴったり二人っきりの密室♡な感覚になります。

龍のエネルギーにはだいぶ慣れてきましたが、おかみはなんとなくまだちょっと怖いワタクシ・・・
(なんとなく、この違い、伝わるでしょうか??)
でもずっとここに居たがっているのは、間違いなくワタシの中の龍さんです。

龗(おかみ)とは水、雨雪を司る神のこと

ちょっと怖いけど、離れ難い。
ここだけすっごくいい匂い?ふわっと柚子のような、蜜柑のようないい匂いがしたんです。
心地よく、龗といっぱいお話しさせていただきました。

かっこいい龍の絵馬がいっぱい。
ご朱印もいただき、大満足♪

長い参道と、見所いっぱいの境内の大和神社おおやまとじんじゃさん。
緑がいっぱいで、開放感があって、気持ちの良い神社さんでした。

戦艦好きな人にも人気あるっぽいです。
見所いっぱい。

大和神社が祀っている神の一柱である日本大国魂大神は天照大神と共に10代天皇の崇神天皇によって瑞籬宮に祀られていたが、あまりの神威に二柱を自身の住まいのそばに揃って祀ることに不安を覚え、天照大神を笠縫邑、日本大国魂大神を市磯邑に移した。
前者が伊勢神宮、後者が大和神社の始まりと伝えられている。

大和神社HPより

↑この話は後から調べて驚いたのですが、偶然にもこの後、「天照大神」を移したとされる、笠縫邑かさぬいむらの方の、桜井の桧原ひはら神社へいくことになります。
今回は、崇神天皇に導かれてる??

②に続きます。
今日も最後まで読んでくれて本当にありがとう。
あなたと、あなたの大切な人に、良いこと、いっぱい起こりますように♡


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