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鞍馬寺からの貴船神社詣り①
鞍馬山に行ってサナト・クマラのエネルギーに触れたいなと思ってから1ヶ月ちょい。
やっとお詣りさせていただきました。
この頃は自分のエネルギーが目まぐるしく変化して、怒涛の日々だったな。
おかげさまでだいぶ落ち着きました。
行きたい行きたいと言いつつ、距離的なこともあるし、何より方向音痴なのにたどり着くだろうか?・・・とうじうじしていたのですが、ご近所友達のMちゃんの実家のすぐ近くだということが判明して、一緒にお詣りに行くきっかけをいただいて、重い腰を上げることができました。
前々日から、ワクワクとふたりで相談してコースを決めて、当日朝8:45に出発!
最寄駅駅まで歩き、近鉄から京阪に乗り換えようとした時、Mちゃんの携帯に小学校からの着信・・・
丹波橋で下車して、折り返してみると、なんと子どもちゃんの発熱連絡。
まさかのMちゃん、ここでリタイアとなってしまいました。
あとあと、「まだ貴船さんには呼ばれてなかったのかもね」ということで二人で納得したのですが、その後、またよく考えてみたら、Mちゃんは腰の重いワタシをここまで運んでくださる使命を果たしてくれたのでは?と気づいて感謝がふつふつと湧いてきました。
たぶん、一人なら、なんだかんだ言い訳して、結局行かなかったと思うから。
というわけで、いざ!ひとりになりましたがとことん楽しんでやろうじゃないのということで、丹波橋から京阪で出町柳までは、プレミアムカーの指定席に乗ってやりましたわ。
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その後、迷うことなく叡山鉄道に乗り換え、30分揺られて終点の鞍馬に向かいます。
たった2両の可愛い電車でしたが、途中に高校や大学がいっぱいあるようで、学生さんと外国人観光客で構成された車内でした。
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貴船以降は山の中
終点の鞍馬で下車すると、駅舎のそこらじゅうに天狗のお面が飾られていて、牛若丸と弁慶の物語絵巻が飾られていました。
そうか、「鞍馬と言えば、源義経」という人もたくさんいるよね。
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仁王門で入山料500円をお支払いして、いざ!参らん!
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鞍馬山の何が凄かったかって、最初に言っちゃうけれど、いちばんすごいと感じたのは、この門の向こうに張られた結界の巧妙さだったと感じました。
とにかく結界がすごかった、というのが一番の感想。
この御神体であるお山全体、そして各建造物にも、決して破られることのない丁寧かつ、綿密に張られている結界の巧妙さに感嘆しました。
ここは、宇宙から本当に大切に守られている聖域です。
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狛犬さんたちも、なんかすごく宇宙由来な感じ。
地上の子たちじゃないね。
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まぁまぁな勾配の階段をひたすら登っていきます。
途中で仏像やお地蔵さんがいたり、見どころがいっぱいありました。
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お揃いの前掛けが可愛い
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魔王が降臨したと言われる魔王の瀧は、ほぼ水流がなく、工事中ということもあり、あんまり良い写真が撮れなかったのですが、頑張って瀧を守っていた小さな5本指の龍さんがいました。
この瀧は、祓戸神社的な役割かな?
禊の場所だと感じました。
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そして、火祭りで有名な由岐神社へ。
こちらの御祭神は大己貴命&少彦名命
おお!国造りブラザーズでございましたか。
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わし、仕事中ですからー
木造の門は相当古いものであったようですが、拝殿は新しくされたのか、とっても綺麗な神社でした。
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急な階段をずっと登ってきたもので、ここで一息休憩させていただきました。
とても丁寧に祀られた、清々しい神社でした。
ここも独特で巧妙な結界を感じました。
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登りがきついので、かなりぜーはーぜーはー言ってますが、この時点でまだやっと入り口、全体の1/5行ったくらいで、本殿、魔王殿はまだまだ先です。
途中、源義経さんの供養塔があったり、中門があったり、貞明皇后が休憩された場所があったり、見どころいっぱいでしたが、息も絶え絶えで、「知らんがなモード」になりつつ、なんとか写真だけは収めてきました。
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そこでやっと視界が開けたところにあった転法輪堂。
ここがまたすごかったー!
別宇宙が展開されておりました。
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中は撮影禁止だったんだけど、薄暗いお堂の中に、大きな木造の阿弥陀如来様がおられて、畳敷きの拝殿にあがらせていただき、心静かに祈りを捧げます。
阿弥陀如来様のお手手とつながったロープがあり、それを握ると、阿弥陀如来様と手を繋いでいるかのような感覚に。
阿弥陀如来様の深い愛に触れて、感謝の念が溢れて止まりません。
ここはさすがに外国人の方は入って来にくいのか、信心深い日本人たちがロープを握りながら頭を垂れて祈る様子を静かに、入り口から眺めておられました。
だいぶ登って参りました。
さぁ、本殿までいよいよです。
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