「理由のない場所」(イーユン・リー)「花の子ども」(オイズル・アーヴァ・オウラヴスドティル)を読んで
「理由のない場所」は、読み始めて正直何のことを言ってるのかわからず、最後の訳者のコメントを読んで、話を知ってしまう…という・・・
母親と死んだ息子の語りをお話しにしたって感じ… あんまりわからない・・・。 書いた作者の息子が自殺して、数週間に書いた本らしい。
正直、あまり心に残らなかったカナーというかんじ、もっとドラマがある方が好きなんだと思う。
「花の子ども」は、アイスランド人の作家というところに惹かれて読んだ。北欧、懐かしい。主人公とその家族?パートナー?子供との話。初めは何の話かわからず始まるのは一緒だけど、ストーリーがあってこっちの方が読みやすいなあと思った。北欧の、未婚でも出産するのが普通というカルチャーは、まだまだアジアでは少ないのかもね。