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アクアスロン大会に初出場して

こんにちは、紅油(ほんよう)です。

先月7月にアクアスロンの大会に初出場してきました。

しっかり完走し、結果は全体の真ん中らへん。

今回は大会に初めて出場して、個人的に感じたことを書いて行きます。

練習よりも、まわりにつられてペースが速くなる

これはマラソンなどでもあるあるだと思います。

周りにも出場者がいると負けず嫌いの人なら、無意識に他人にペースを合わせてしまう傾向があると思います。

特にスイムだと泳いでいるスピードがわからないため、つられてペースが早くなり、後のランが大変になるということが起きました。

これを防ぐためには、スイムが計測できる時計を使って、適宜自分のスピードを見ながら自分のペースで泳ぐことが必要だと思いました。

数mおきにライフセーバーの人が監視
していることで泳ぐ時に安心感がある

競技者が100人いるかどうかの大会でしたが、10人近いライフセーバーがSUP、ボート、水上バイクで監視をしてくれていました。

結構海で練習は重ねてきましたが、やはり海で泳ぐのは怖いです。

足が攣ったらどうしよう、クラゲに刺されたらどうしよう、、、

などなど練習の時はいつもドキドキしながらやってます。

この点ライフセーバーの方が見てくださっていると、非常に心強く、安心して泳ぐことができました。

海の透明度が低いと、泳ぐ方向や、周りの人の確認のために顔を上げる頻度が増える(腕の疲労が増大する)

私が出場した大会は地方都市のものでしたが、会場の海の透明度はそこまで高くはありませんでした。

そのため、集団で泳いでいると、突然横から足が現れたりしてビックリします笑

また、凪ではありましたが泳いでいると徐々に向かう方向からずれてしまいます。
(プールはコースが区切られているので、無意識に真っ直ぐ泳ぐことができます)

これらの理由で度々顔を上げて確認する動作を繰り返していると、かなり腕の疲労が増えました

プールで練習をする際にも、前を見ながら泳ぐ練習や、途中で顔を上げてその場に浮くような動作をやってみた方がいいと思います。

スイムで息が上がった状態で、すぐにランに入ると非常に苦しい

周りのペースにつられ、結構ハイペースでスイムを終えたのですが、その後すぐにランに移行すると息が上がった状態で走り始めなければならず、かなり苦しかったです。

心拍数だと175-180くらいでランニングを始めて、走りきらなければいけません。

次の日腹筋が筋肉痛になったので、かなり激しく呼吸をしていたことがわかります。

アクアスロンに出場される方、一度でいいので海でのスイム→ランニングの複合練習をされておくことをおすすめします。

直射日光がキツい

大会当日は曇り時々晴れくらいでしたが、時計の跡が残るくらいしっかり日焼けしました。

特に沖縄など南の地域で大会に出られる場合、直射日光が強くランニング中倒れそうになります。

スイム→ランニングのトランジション中や、給水ポイントを有効活用し、必ずこまめに水分補給してください。

ビーチに持っていく物(トランジションエリアに置いておく物)を、事前に鞄などにまとめておくことが重要

大会会場にはロッカーや更衣室がなく、荷物を預けることもできなかったため、皆さん沿道や砂浜に荷物を置いていました。

私は特にカバンなど持っておらず、レジ袋+紙袋で向かったのですが、大会が終わった後自分の荷物がどこかわからずかなり探しました。

自分の荷物とすぐわかるよう、大会に持って行く物が全部入るボストンバックのようなものを用意しておくと、移動も楽だとおもいます。

トランジションの時に、体が濡れていると、足の砂を落としたり、上にTシャツを着るのが大変

スイムが終わると砂浜に上がり、ランニングを行いますが、この間にトランジションという休憩時間ようなものが設けられます。

この時間で上にTシャツを着たり、靴を履いたりとランニングの準備を行います。

トランジションエリアは砂浜とランニングエリアの中間にあります。

大体50cm四方の箱が与えられ、そこに自分の私物を置くことになります。

何も考えず適当にものを置いていたのですが、タオルを上に置いてなかったのが仇になりました、、

スイムを終えると砂浜経由でトランジションエリアに行くので足が砂まみれです。

この状況で靴を履くと、ランニング中に砂と足が擦れて傷になってしまいます

また、体が濡れているとTシャツを着る時もかなり苦労しました。ゼッケンをつけて走るため多くの人がTシャツを上に着て走ります。

これらを防ぐためまずは荷物の1番上にタオルを置いておくようにしましょう。


以上参考になれば幸いです。

今週もありがとうございました。

紅油

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