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勉強の下地がないまま、放送大学に入った私のリアルな成績の話。

 こんばんは。

 放送大学は8月15日から成績発表と履修登録がスタートしていて、昨日はXに学友の成績や成績に関する感想が一堂に会するというイベント状態でした。ちなみに私のツイートはというと。

 今学期は無事に履修した14単位すべてを取得することができました。最高評定のA〇の数を過去最高で、私にとって宝物のような成績をもらえたと思っています。でもやはり高校までの積み上げが大事となるような難しい科目(私の場合で言うと統計)はなかなか良い成績を取ることが出来ません。Xにはまるで金メダルの様に輝く成績の数々(全てA〇とか)。自分とそれらを比べて落ち込むというのが成績発表の日の私の恒例行事となっています。

自分の頑張りが平均だと評価されること

 毎回成績発表後に、GPAなんかも計算しちゃったりして。成績が良かったから、どれくらいになるだろうかとルンルンで計算すると平均のあたりを推移しているという結果に。つまり3.0は超えていません。大学の勉強自体にGPAはあまり意味を持たないものだということは承知していますが、私は将来の大学院への進学の余地を残しておきたいことや、Xでとても秀でた成績を見かけると私もこんなに頑張っているのに平均かと落ち込むわけです(義務教育で何かに秀でたいと思いながら、いつも平均の成績を取っていたのを引きづっているのかも)。

放送大学で落単を防ぐためには

 今日お伝えしたいことは1つしかなくて、(私の経験のみでいうと)放送大学での落単は未然に防ぐことができる方法もあるよってことです。私のGPAが低くなっている要因として、5単位不合格になってしまっていることが挙げられます。放送大学には通学制の大学にあるような履修を途中で止められる制度はないし、オンライン授業は難易度が事前にわからないし再試験制度もありません。

 勉強の時間が取れずに落単してしまうのは防ぎようのないことなのかもしれません。その場合放送授業の場合は救済措置として再試験制度が用意されています。

 今思えば私の過去の落単の原因は防ぐことが出来るものばかりでした。

⇒①オンライン授業:シラバスをちらっとみただけで、実際に授業を初めて見たら、難易度が高く挫折した。
⇒②放送授業(英語科目):雰囲気が楽しそうで受講した。英語が苦手で勉強したいという軽い気持ちで、なおかつ履修登録前の事前検討として放送授業初回しか視聴しなかった。初回だけでは難易度を測ったことにはならず、どんどん難しくなった。1回目受験を体調不良によって断念。2回目の受験で点数によって不合格。
⇒③オンライン授業:ExcelのVBAの授業だったが、買い換えたばかりのOfficeが入ったPCの調子が悪く、受講を途中で断念せざる負えなかった。その後パソコンのデフォルトで入っていたセキュリティソフトが原因だとわかった(現在は削除し、別のセキュリティソフトを入れた。)。

 ①と②に共通して言えることは、大学で開講されている科目であるということは、ある程度事前知識が求められるということ。その場合シラバスの平均点は参考にならないことを学びました。事前にXなどで履修したことのある人から情報を得ることも有効だと思います。

 オンライン授業の難易度を測る手段としては、事前にシラバスに載っている参考書を負担にならない形で手に取ってみる(図書館などで借りる)ということができます。それとオンライン授業の履修を検討する時は、体験版を必ずやってみることが大切です。それに加えて、例えば特定のアプリの操作を習得する授業であれば、YouTubeなどをみながら自分の環境がアプリを操作するのに適しているのかを確かめてから履修登録をすることを強く勧めたいと思います。

終わりに

 全然筆が進まず、この投稿を今日中にすることはあきらめていました。しかし投稿するぞとのツイートにいいねをつけてくれた方が6人いらっしゃって。これは書かなきゃなと思ったら、あっという間に書き上げることができました。

 放送大学にはいろいろな背景を持った学生がいて、子供のころから勉強をしてきた方もいらっしゃるでしょうし、なかには卒業を目指さない方もいらっしゃるかもしれません。私のように大人になって勉強の楽しさに気づいて一生懸命やっているけど、なかなか結果が出ないという人がいらっしゃるのではないかと思い、この投稿を何とか書き上げたいと強く思った次第です。

 放送大学は比較的に単位を取ることは簡単だという噂(呪い)も付きまとい、自分の成績を素直に喜べない自分がいます。でも留年することはないし、退学させられることなく学ぶことができるのだから、どこかで自分の納得のできる形を修めることができるのではないかと思っている自分もいます。

 この投稿が、放送大学に在籍または入学を検討している方の何かの役に立てることを願っています。

 それではまた。

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