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10CM Closer to You in Tokyo 感想走り書き

8月10日(土)に10cmの約1年ぶりとなる日本でのコンサートが開催されました!
事前に定番曲のご紹介をしたので、責任を持って(?)当日のレポ…レポというか備忘録を兼ねた走り書きを残したいと思います。

一応、定番曲として紹介した曲はほとんど演奏された(その中で一番聴きたかったと言っても過言ではない봄 to 러부は漏れましたが…)ので、よかったです。

今回、なんと生まれて初めて最前列の席を取ることができ、ワクワクドキドキしながら当日を迎えたのでした。

アンコールにて

近い…!曲によっては本当に目の前まで来てくれることもあり、逆に現実感が無くて不思議な感じでした。

セットリスト

1.Where Is Dream

2.내 눈에만 보여
(My Eyes)

前回の日本公演ではオリジナル曲(Gradation)スタートでしたが、今回は「スタートアップ」「トッケビ」のOSTで幕を開けました。

日本公演は1年ぶりですが、個人的にその間に6回、韓国での公演に参加していたので、「Where Is Dream」の曲間で「こんにちはー!」って言ってくれたとき、「うわー日本でのコンサートだ」と実感しました。
「My Eyes」ではイントロが流れたときに後方の席からも歓声が上がっていましたね。さすがのトッケビ…!

曲が終わり、日本語でのご挨拶。

お久しぶりです。1年ぶりの日本公演、東京では6年ぶりです。スタートアップとトッケビのOSTをお届けしました。

※ MC部分は正確には覚えていないので、これ以降も含めてあくまでこんな主旨のことを言ってました、という程度に捉えていただければと思います。

前回は日本語と韓国語が半々くらいのMCだったように記憶していますが、今回はほぼ日本語でした。

ある程度台本をモニターに映していたのではないかなあとは思いますが(※未確認)、それでもかなり流暢にしゃべっていて素晴らしかったです。
アジアツアー中ですが、各国その国の言葉でしゃべってるんですかね?だとしたらすごいな…。

3.도쿄의 잠 못 이루는 밤
(Sleepless in Tokyo)

「次の曲に行く前に質問があります。皆さん昨日はよく眠れましたか?」

この質問、ファンとしてはすぐにピンとくるべきだったのに、思い切り「네!(はい)」と答えたダメなファンが僕です笑
ここでは「아니에요〜」と答えて、曲に繋げるのが正解でした。

でもほとんどの人が네と答えていたので、ニコニコ笑いながら少し首を傾げて聞き直してましたね。

ということで、「今日は皆さんがよく眠れるように」とスタートしたこの曲。原題は 「소울의 잠 못 이루는 밤(Sleepless in Seoul)」です。
AKMUのイスヒョンとコラボした曲。今回は一人でしっとりと歌い上げてくれました。

スヒョンちゃんは澄んだ歌声でどんな人とコラボしても、その人の歌声をさらに輝かせる天才だと思ってるので、ぜひまたコラボして欲しいと思ってます。(熱望…!!)

4.방에 모기가 있어
(Do You Think of Me?)

原題をそのまま訳すと「部屋に蚊がいる」というユニークなタイトルのこの曲。

방에 모기가 있어(部屋に蚊がいる)
근데 잡을 수 없어(でも捕まえられない)
창문도 열 수 없다면(窓も開けられなかったら)
Do you think of me?(君は僕のことを考えてくれるかな?)

自分のことを考えて欲しい、ということを伝えるために選んだ表現が「部屋に蚊がいる」ってすごいセンスじゃないですか?
こういう代えの利かない歌詞を書ける人って大好きです。(ちなみにこの歌詞は、やはりAKMUのイスヒョンが絶賛していました。)

結構リズミカルな曲で、サビは合いの手を入れるのが定番になっています。(7月に行ったファンコンサートで知りました)
「Do you think of me?」の直前に入れる「권정열!(クォンジョンヨル!←10cmのお名前)」が楽しい。

7月にやったばっかりで記憶に新しく、すぐ後ろの席の方が完璧にやってくれたこともあり、僕もばっちり合いの手を入れられました。
特に予行練習したわけでもなく合いの手が入ったので、10cmさんも嬉しそうだった気がします^ ^

5.서랍
(Drawer)

「次の曲はOSTです。当ててみてください。」
「ヒントは青春、夏、○○?(忘れました)」

最初は色んな曲の名前が挙がってましたが、ヒントが出るとみんな当ててましたね笑

OSTとしては珍しく、今年冬の韓国のコンサートでも披露されたこの曲。
そのときも思いましたが、生で聴くと「When I'm far from home always」の部分が音源よりも脳にへばりつく(←耳に残るという意味で使ってます。ポジティブな意味です笑)感じがします。

ここまで、曲終わりには日本語で「ありがとうございます」と言っていましたが、この曲が終わった後は、ごく自然な感じで「감사합니다」と口にされていました。そのさりげない感じに、「うわ、本国でのコンサートみたい!と痺れました。(さっきは「こんにちは!」で日本のコンサートだ!と感動したのに、ファンって勝手ですねー。)

6.사랑은 은하수 다방에서
(Love in the Milky Way Cafe)

「次の曲たちは10cmのオリジナル曲です。
結構昔の曲なんですが一緒に歌える方はぜひ歌ってください。」

イントロが鳴った瞬間、大歓声が上がりました。さすが代表曲…!
韓国でのコンサートで鍛えられたので、音程はともかくとして、歌詞はばっちり。一緒に歌えました。
この曲はメロディに対しての歌詞の乗せ方がすごくいいなと思っていて、一緒に歌うのがとても楽しいです。↓こことか特に。

사랑은 은하수 다방 문 앞에서 만나
(サランウン ウナス タバン ムナペソ マンナ)
홍차와 냉커피를 마시며
(ホンチャワ ネンコピルル マシミョ)
매일 똑같은 노래를 듣다가 온다네
(メイル ットッカトゥン ノレルル トゥッタガ オンダネ)

※韓国語学習でカタカナルビはあまり推奨されてませんが、メロディへの音への乗せ方が好き、ということを伝えたいのであえてカタカナを併記してます。

7.Pet

ペットの気持ちを歌ったユニークでかわいらしい歌詞…と思いきや、よく読むとうん?違う?この歌詞ちょっと怖くない…?ってなる曲です。

この曲もライブでは定番の人気曲。ジョンヨルさんが披露するセクシー?なくねくねダンスで、韓国では悲鳴にも似た歓声が上がります笑
日本ではさすがに悲鳴とまでは行きませんでしたが、盛り上がりましたね。

悲鳴に似た歓声といえば、韓国ではジョンヨルさんがペットボトルの水を飲むたびに「キャー(むしろ「キェェェェー!」?)」って歓声が上がるんですが、これ今回のライブでも全く同じことが起きてました。

僕はこれが本当に「キャー!」なのか、単にお約束でやってるだけなのか未だに分かってないのですが、楽しいので毎回みんなに合わせてキャーキャー言っておきました。

曲が終わった後、前の曲のウナスと合わせて「綺麗な声で歌ってくれてありがとうございました」と言ってくれました。(たぶんここでだったと思うんですが、違う曲の終わりだったらすみません)

8.부동의 첫사랑
(My Ultimate First Love)

来ました。個人的には今回の公演のハイライト。
去年の日本公演では当時の最新曲で、この曲にちなんだカクテルまで用意されたのに、なぜか当日はセトリ落ちして演奏されず…笑

その後、1月2月の韓国公演では披露されたもののロックアレンジで音源とはずいぶん雰囲気が変わっていました。(ちなみにそちらも最高です。早くまた聴きたい…!)
なので、原曲のアレンジで聴いたのは今回が初。
ファンになった当時の最新曲で毎日聴きまくっていたので、念願でした。

Petが終わった後、ギターを手にマイクの前に立つと「おおー!」と歓声。
それに対して「ギターです。笑」とかわいく答えてから話し始めました。

皆さんにお願いがあります。この曲では「소리쳐 이름을 불러 볼까(大声で君の名前を呼んでみようか)」という歌詞があるんですが、そこで私の名前を呼んでくれませんか?

私の名前は「シプセンチ」「クォンジョンヨル」「ジョンヨラ(정열아)」なんでもいいです。


これは韓国公演ではなかったやつ…!テンション上がりました。
なによりこのお願いを説明するとき、サビ頭のこの歌詞の部分を口ずさんでくれたわけですが、もうそれが格好よくて痺れました。
ミュージシャンってギター鳴らして歌い出すだけで格好いいからずるいですよね…笑

呼び方は僕の周りは圧倒的にジョンヨラ派が多かったです。ジョンヨラと呼ぶのも初めてだったので新鮮でした。

それから、ラスサビはこの歌詞は出てこないのに、あえてもう一度この歌詞で歌った(そのあと本来の歌詞で改めて歌唱)のもかわいかったです。

ちなみにこの曲は発売当時、みんなで歌う(←説明雑すぎ)企画があったようです。これが感動的なのでぜひ見ていただきたいです。
NHKの「18祭」と少し似ている雰囲気を感じますが、より大規模かな?

9.그라데이션
(Gradation)

「부첫」から畳み掛けるようなGradationは熱かった。やはりイントロで歓声が起こりましたね。

この曲は本当に名曲だし盛り上がるし、一体感を感じられる曲なので毎回演ってほしいなと思います。(実際これまで行った8回のコンサートで、おそらく唯一の皆勤曲)

韓国だとその日の気分で(?)ゲリラ的にマイクを観客に向けて歌わせますが、今回はそれはなかったですね。
ある意味貴重ではあるけど、後半に歌われた定番曲を予習なしでも結構みんな歌えてたのを考えると、客席に振っても歌える人多かったのでは…?と思いました。

10.LADY ※米津玄師カバー

「私はYoutubeでいろんな曲をカバーしてます。日本語の曲を用意してきました。」

日本語曲をやるとしたら、YouTubeでカバーしていたこの曲か、カラオケ企画的なもので歌っていたあいみょんの「君はロックを聴かない」だろうなと予測してました。

実は未だに米津さんバージョンは聴いたことがないのですが笑、良い曲ですよねー。
始まる前に何度も息を吐いて緊張していたし、終わった後は解放されたような笑顔を浮かべたのが印象的です。やっぱり外国語で歌うのは大変ですよね。

歌い終わったあと、ご本人は「米津玄師の曲は難しい」と繰り返してましたが、10cmの曲も中々難しいと思います…笑

11.딱 10CM만
(Just 10 Centimeters)

「またお願いがあります。『One,Two,Three,Four,Five,Six,Seven,Eight,Nine,Ten』のTenの部分で叫んでほしいです。」
「私の名前はなんですか?」

ここでも振りを察することができずに「クォンジョンヨルー!」と叫んでしまったダメなファンpart②。(僕以外にもたくさんいましたけどね←言い訳)

ここは「10cm〜」と答えるべきでした。
ジョンヨルさん、苦笑しながら「10cmです。だからTenを大きな声で叫んでほしいです。」と言っていました。

この曲、普段はそんなに聴かないのですがコンサートでは皆で盛り上がれるからいいですよね。
タイトルにもなっている「딱 10CM만」の歌詞のところで自分のことを指差してたのも萌えポイント。
韓国では観客が歌うのが定番の「우리 멀어져 보자」というところ、今回の公演でもおもむろに観客席にマイクを向けてくれました。結構な数のファンが歌ってくれて、ご本人も嬉しそうでした。

ラッパーのBIG Naughtyとのコラボ曲ですが、彼のパートも器用に歌いこなすのがすごい。10cmってラップも上手いんですよね。韓国だったらBIG Naughtyのパートを歌い始めたところで、大歓声が起きていたことでしょう。
そういえば去年は「Seven」くらいからマイクを観客席に向けてた記憶がありますが、今回は打ち合わせどおり「Ten」だけでした笑

親指を立てた「Good」のポーズで「잘 했어요(チャレッソヨ)!」って言ってくれたシーンがありましたが、この曲が終わった後だったかな?かわいかったです。

12.스토커
(Stalker)※日本語バージョン

今日のために準備をしてきた曲があります。
意味が伝わるといいんですが…歌詞を日本語に直してきました。


今回、もしかしたらあるかもと思ってた日本語バージョンの曲披露、どの曲かなと思ったらまさに代表曲と言えるストーカーでした。
事前にアンコールのみ撮影可能とアナウンスされていましたが「特別に用意してきたので」ということで、この曲は本編の中で唯一、撮影が許可されました。
他の方がアップされている動画ですがこちら↓↓


個人的には韓国の歌手の方の日本語Verって、そこまで求めていないなーと常々思ってたんですが、実際に自分の大好きな歌手が日本語で歌ってくれると、そのために費やしてくれた時間や努力を想像しただけで嬉しくなりますね。

以前に日本で発売されたアルバムの歌詞カードに書かれてた訳は正直中々アウトローだな…?!と感じたのですが、今回の訳は切なさが伝わる良い訳だなあと感じました。

一つだけ注文を付けるとすれば、10cmの曲は一人称「俺」より「僕」のほうが合うんじゃないかな〜とは思いました。

13.봄눈
(Spring Snow)

「次の曲はソンジェ…」と、ソンジェの名前が出た瞬間に湧き上がる大歓声…!さすがの最新大ヒットドラマ。
この曲で10cmを知った方や、この曲目当てで来られた方も多かったんじゃないでしょうか、

この曲ではスローガンボードのサプライズがあり、入場時に配布されたボードを1番が終わったタイミングで一斉に掲げました。

ボードに気付くとジョンヨルさん、最前列センターの方のスローガンボードをもらって手に持ちながら歌ってくれました。
歌が終わったあと「これ、もらっていいの?返したほうがいい??」みたいなジェスチャーしてたのが面白かったです。
本人が触れたスローガンボードなんて、永久保存版ですよねー。ということでもちろんボードはファンの方の元に戻ったのでした。

14.우연인 듯 운명
(But It's Destiny)

「愛の不時着」のOST。レジェンドドラマのOSTが続きました。

後半のアレンジがロックバラード的になっていて(多分)、音源よりかなり力強い感じの歌声で歌い上げていました。
今回、割と音源に忠実な歌唱が多かったのでここのアレンジはインパクト大きかったです。

15.폰서트
(Phonecert)

「次の曲は最後…」
「ええええー!」
「最後にお願いがあります笑 最後の曲じゃないです。最後の曲アニエヨ笑」
「소리 질러(ソリジロ)って分かりますか?私が言ったら叫んでください」

最後の曲だと勘違いさせて「ええー!」って言わせるところまで織り込み済みのMC…笑

去年は日本語で「叫べー!」と言ってくれましたが、今回は原曲どおり「소리 질러!」でした。
最後に、と紹介してますけどイントロ始まってすぐ、Aメロ始まる前に叫ぶところあるんですよね笑

この曲もやはりファンが歌うのが定番のところは、客席にマイクを向けてくれました^ ^

16.봄이 좋냐??
(What the Spring??)

폰서트から間髪入れずこの曲。盛り上がりは最高潮な一方で、あーもう終盤だという感じ。

韓国のコンサートではステージが広いこともあり、バンドサウンドを押し出した格好いいアレンジで、ジョンヨルさんが縦横無尽に走り回ることも多いですが、今回は原曲に忠実なアレンジでした。

この曲は特に事前の紹介や声出しの練習もなかったですが、みんな当然のように一緒に歌えてましたね。

17.고장난걸까
(Tell Me It's Not a Dream)

폰서트、봄이 좋냐??ときて、本国ならこのあと애상かAmericanoあたりでさらに盛り上がる曲が続く流れですが、ここで一度止まってバラード。この流れでバラードって逆にめちゃくちゃキツいと思うんですが、さすがのパフォーマンスでした。

歌い始める前に曲の紹介で「涙の女王」を口にしたときもやはり歓声が上がっていました。

18.쓰담쓰담
(Sseudam Sseudam)

「やってくれたら嬉しいけど微妙なラインだなー」と思ってたこの曲。
本編ラストの曲としてやってくれました。

「本当に幸せです。皆さんをもっと幸せにできるようにがんばります」と言ってくれたのはこの曲の前だったかな…?(こんな大事な発言を忘れるなんて…)

サビで観客が「해주세요!(ヘジュセヨ)」と大声で叫ぶのが定番で、今回も当然ノリノリでやってたわけですが、実はこの曲ってすごくエロい曲なんですよね。(あえて歌詞は載せませんけど)

いつもそんなこと思わないのに、「男の自分が10cmに向かって『ヘ!ジュ!セ!ヨ!』って叫んでるのおかしくないか?」と一瞬我に返って苦笑いした瞬間がありました。

EC

本編が終了し、照明が消えるや否や、いや照明がついている間から鳴り響いたアンコールの声。
照明が消えると、ジョンヨルさんはステージ右側でぐるりと一周回ってすぐマイクの前に笑

その間、照明が消えてからおそらく7秒くらい。
事前に「アンコールのみ撮影可」とアナウンスしてますからね。効率的で良いです笑

19.스토커
(Stalker)

日本語バージョンもよかったですが、同時に「스토커は原曲でも聞きたかったな…」という思いを晴らしてくれる、今日2回目の스토커!
当然といえば当然ですが、やはり原曲の方が音への言葉の乗り方も自然ですし、切なさがより伝わるなと思いました。 

20.フリーアンコール

스토커が終わり、恒例のフリーアンコールコーナーへ。
フリーアンコールとは、観客からのリクエストに応じて10cmがその場で弾き語るスタイルです。
今回はこんな感じでした。

소년(Dear)
아메리카노(Americano)
킹스타(Kingstar)
이 밤을 빌려 말해요(Borrow your night)
그리워라(Missing you)
너에게 닿기를(きみにとどけ)
Island
애상(Sorrow)
별자리(Stars)


うーん、名曲揃い。「きみにとどけ」はアニメ「君に届け」のOSTを韓国語でカバーしたバージョンらしいです。

僕の大好きな「Borrow your night」はまたもアンコール送り。これまで行った公演、ほぼ毎回やってくれているのはありがたいのですが、未だにフルで聴けず…。いつかフルで聴きたい。
定番曲の애상も本当に一瞬で「それだけかーい!」と思いました笑

でもこうやってその場のリクエストで次々に曲を繰り出していくのは、さすがバスキング(路上ライブ)出身。経験値が違うなという感じがしますよね…!

21.나의 어깨에 기대어요
(Lean on me)

最後はホテルデルーナのOSTで〆。
代表曲・OSTともだいたい網羅して、最後の曲はなにかなー?と思ってましたがまだこれが残ってましたね。昨年はメドレーの一部だったと思うのでフルは日本では初披露かな?

Cメロのロングトーンの部分、今回は割と控えめでしたかね。今回は全体的に音源に忠実な歌い方だったので、歌声に圧倒される感じはいつもより少なめだったかもしれないですね。

ミニトーク・フォトタイム・ハイタッチ

公演終了後、プレミアムチケット購入者だけ残されてミニトーク、フォトタイム、ハイタッチ会
ミニトークはその名のとおり、ステージに10cmが戻ってきて、客先のみんなと会話をする、というもの。

10cm「今日どうだった?なにがよかった?(ファン「顔ー!」)
10cm「みんなどこから来たの?東京以外から来た人ー?」

こんな感じで始まりました。台湾から来た方もいらっしゃったようです。
客席から「何食べた?」という話題が振られたことをきっかけに、各地の名物を紹介する流れに…笑

面白かったのが、通訳も用意されていたのですが、多くの人が通訳を待たずに内容を理解して反応できていたこと。さすが…!

これからは毎年日本に来たいし、都市を回るツアーもできるように「がんばります!(握り拳を作るポーズ)」って繰り返してました。天然なのかあざといのか、仕草がいちいちキュートです笑

それから、日本人のアーティストともコラボしたい!と言ってくれてました。こういう話題を出すということは水面下で話が進んでたりするのかな…?なんてことも想像してみたり。

10cmは日本のアーティストでいうと星野源さんに例えられることが多く、今回もコラボして欲しいアーティストとして観客からも名前が挙がっていましたが、個人的にはSEKAI NO OWARIや森山直太朗と相性がいいんじゃないかな?と思ってます。

フォトタイムを経て退場時のハイタッチ。
アーティストによってはハイタッチする前からスタッフが「はがし」にかかるような公演もありますが、10cmの場合はご本人の意向も手伝ってか(ミニトークもご本人の意向で追加された特典)急かされることもなくゆったりしたハイタッチでした^ ^

こちらの目をちゃんと見て、体をかがめて(僕の場合はジョンヨルさんより背高いからかがめてもらう必要はなかったわけですが笑)すごく優しく丁寧なタッチ。
どうやら後半はハイタッチから握手に代わっていったようです。それも容易に想像がつく丁寧な対応ぶりでした…!

感想

全体として、とてもお人柄が表れたコンサートだなと思いました。
実はジョンヨルさんのお人柄ってこれまでいまひとつ掴み切れずにいたんです。いつもニコニコしてるけど書く歌詞は結構攻めてるし、なにより本国のライブだと自分の韓国語の実力では、言ってることの大半は聞き取れないので…

でも今回のコンサート、特にハイタッチの時の対応から、とても優しい人柄がうかがい知ることができて、いっそうファンになりました。

歌声は相変わらず安定感抜群。
今回、最前列だったために、「わー近い…」ってことに気を取られてしまい、歌への没入感はもう少し後ろの席の方が逆にあったかもしれませんが、ぜひまた最前列で観たいと思いました。(どっちだよ)

セットリストについては、大方の予想通りOSTと代表曲のみでの構成でしたが、OSTは韓国のライブだとほとんど演奏されないので、実はこれはこれで貴重なんですよね。
1月2月の冬コン・アンコンは総決算的なセトリ、7月のペンコンはマニア向け、そして今回はOST+代表曲で、どのコンサートもそれぞれ趣向が違って楽しめました^ ^

ただ、公演前後に会場で流れていた曲があまりに好きな曲揃いで(例:Fine thank you and you?、For Love、Everything、I'm not myself when I'm around you…etc)「これも聴きたかったー!」って気持ちは正直ありました。
早く冬コンの情報が欲しいです笑

本国のコンサートはもっと会場の規模も大きい分、演出も大掛かりでジョンヨルさんも縦横無尽に走り回ります。日本公演とはまた一味違った楽しさがあるので、もし今回の公演で10cmのライブいいなと思われた方は、ご都合が許せばぜひ韓国でのライブにも行ってみてください^ ^

リンク集

以下、今回のコンサートで歌われた曲のYouTubeリンクです。参考までに。

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