りばいばる#108 シンタクラース 2017
これは2017年11月29日にAmebloに投稿した記事の"りばいばる"です。
去年初めてその存在を知ったサンタクロースの起源となったと言われるシンタクラース。
あっと言う間に1年が経ち、またこの季節がやって来たのですが、2017年11月25日(土)この日は我々が住むデルフトの街にシンタクラース一行が上陸するというイベントがあるというのを、フリーのデルフト新聞で知り、お昼過ぎに運河から上陸するところを見に行こうと、新聞に記された地図を頼りに子ども達と自転車でデルフトの北側のポイントまで行くことにしました。
が、家から1.5kmほどあるので、ペダルなし自転車で颯爽と出かけた三女が途中ヘバってしまい、引き返してお昼ご飯を食べてからパレードが始まるマルクト広場へ行くことにしました。
マルクト広場に着くと約1時間の宴?を終えてシタクラース一行が丁度出発するところで、シタクラースに遣える老若男女の黒塗りのズワルト・ピート達がわんさかいて、みんなノリノリでした。
プレゼントをたくさん積んだ車や煙をはきながら動く車、ピート達の吹奏楽団などが続き、最後部に愛馬"アメリゴ"に跨がったシンタクラースが旧市街を歩いて行きます。
子供達はシンタさんに付いて行く!と人ごみの中を自転車で列を追いかけ、僕らもそれに付いて行きました。
パレードは狭い旧市街を練り歩き、行きつけのスーパー"JUMBO"のある広場で少し滞在しました。
ピートが子供達を見つけると長女の自転車のカゴにジンジャークッキーという、次女いわくガムみたいな味のするクッキーをドンドン入れてくれたり、帽子をくれたりとかなりにぎやかでした。
去年は子供達の学校にシタクラースが来てくれたのを見ただけでしたが、こういった街のイベントを見に行くのも楽しいです。
我が家ではその夜シンタさんが夜中に魔法で家に入って来て、靴の中にお菓子を入れてくれるということになっており、本来靴の中にシンタさんの愛馬"アメリゴ"の為の人参を挿して置いておくというルールがあったはずですが、その日我が家には人参の在庫がなく、「他の家で人参をたくさんもらうから、うちはなくてもいいみたいやで。」と強引に子供達に納得してもらいました。
翌朝しっかり4姉妹の靴の中に大好きなチョコエッグが2個ずつ入っており、アレルギー持ちの長女だけは"TicTac"というラムネ菓子を入れてくれていて!?、長女は、私はお姉さんだからみんなと違うお菓子だと喜んでいました。
12月の頭にはまた小学校にも来てくれるので、子供達は楽しみの様です。
と今回はなんのひねりもないブログで恐縮です(笑)
あれから3年半。子ども達は特に、シンタクラースが当たり前という環境になりました。
子ども時代どこで誰とどう過ごすか?環境が大切だなあと実感しております。