好きな人にさりげなく「彼女いますか?」と聞く方法
好きな人ができた。
「彼と話したいこと」「彼と食べたいもの」「私が彼を好きな理由」すぐに100個ぐらい思いつく。
勇気を出して「彼女がいるか」知りたいけど、直接聞いたらまるで「あなたの彼女になりたいです」って宣言してるみたいだし、好きなのがバレちゃうかもしれない。どうしたら......(赤面)。
そんな来たる大切な瞬間のために、会社中の先輩を巻き込んで熟考した「さりげなく彼女がいるかを確認する方法」を紹介します。
【基本編】モテる男が選ぶ映画はこれだ!━━休日の過ごし方を聞こう
先輩A「まずは『休日は何をしてますか』って聞くと、予想つくんじゃないかな?」
私「じゃあ、ちょっと試してみましょう。私がイケメン役をやるので、質問してください!」
先輩A「僕が女の子役ね笑。『休日は何をしてますか?』」
私「映画を見ますよ」
先輩A「お、どんな映画ですか?」
私「『ラーゲリより愛を込めて』とか」
先輩A「それは彼女いるでしょ!」
私「あとは『火垂るの墓』」
先輩A「それは多分いない!『火垂るの墓』だったらいけるよ、グイグイいこう!」
私「最近は『ALWAYS 三丁目の夕日』を見ました」
先輩A「......なんとも言えないな。彼女と観ることもあるけど、男が一人で観てても不自然じゃないよね」
心の中の私(正直、一人で『ラーゲリ』を観る男の人もいると思うし、『火垂るの墓』を一緒に観ているカップルも想像できちゃうけど......)
結論:男性のみなさん、好きな映画を聞かれたら『ALWAYS 三丁目の夕日』と答えましょう。彼女がいるかを想像できない、ミステリアスな存在感で多分モテます。
【中級編】「私が一番仲良くなりたいのに」━━共通の知人から情報を聞き出す
先輩B「共通のコミュニティに所属してるなら、その友達に聞いてもらうとか?」
私「じゃあ、ちょっと試してみましょう。私が共通の友達役をやるので、質問してください!」
先輩B「私さん、お久しぶりです〜。そういえば、〇〇さんに彼女っているんでしょうか?」
私「Bさん、こんにちは。ぱっと見いなさそうだけど......最近忙しそうだし、どうだろうね〜」
先輩B「え〜、どっちかはっきりしてくださいよ!」
私「というか、Bさんの方が〇〇さんと仲良いんじゃない? 直接聞きなよ〜」
心の中の私(それができたら苦労しないのに!!!)
結論:好きな人に関する情報は、共通の友達からはなかなか得られません。そもそも、好きになるくらい大切な人。「コミュニティの中で一番その人に関わるのは自分!」くらいの気合いがないと奇跡は起きません。
【上級編】直球勝負
先輩C「直接聞くのが一番だよ!」
心の中の私(それができたら悩んでない......)
先輩C「『彼女いますか?』って聞かれて嫌な気がする男はいないしね」
心の中の私(なるほど)
先輩C「僕なんか、そんな風に聞かれたら嬉しいし、直接聞いてくれる子って好感持てるよ」
私「もし答えが『いません』ならラッキーですけど、『います』って言われたらどう返せばいいんですか?」
先輩C「『彼女さんと幸せに! でも私も、彼女さんと同じくらい〇〇さんの良いところを知っていますから、いつでも大歓迎です(^_-)』という感じかな。最後のウインクがポイントね」
心の中の私(もうこの先輩に相談するのやめよう......)
結論:「彼女います」と言われてもウインクで返せる、かわいくて強い女の子が最強です。
【これ、答えかも?】私にもできそうなさりげない聞き方
先輩D「基本に戻って、趣味とか聞くのはどうでしょう?僕も試してみていいですか?」
先輩D「休日は何して過ごしてますか?」
私「『ALWAYS 三丁目の夕日』の映画を見ます」
先輩D「お、そうなんですね! 彼女さんと一緒に観たりするんですか?」
私「......!!!!!!」
心の中の私(これこれ〜〜! こういうの求めてた!!!)
結論:『ALWAYS 三丁目の夕日』には、「彼女さんと見に行くんですか?」と重ねて質問するのがベスト。
まとめ━━答えは相手次第、今こそウインクを極めよう
あれこれ方法を考えてみても、結局「好きな人に彼女がいるかどうか」の答えは、相手次第で決まってしまうもの。本当に大切なのは、質問の仕方ではないんです。だからこそ、「彼女います」と言われても、かわいくウインクで返せるくらいの強さと勇気を持って、最後は自分らしく恋を叶えたいですね。
さっそくウインクの練習から始めましょう!
「彼女がいるかを聞く方法」で雑談を盛り上げる!?
これは、前職時代の先輩方との雑談で、一番盛り上がったテーマです。熱くなれる雑談ネタを探している人は、自己責任でお試しください!
最後に、皇居ランをしながら、お酒を飲みながら、給湯室でカップラーメンを待ちながら......、こんなくだらない掛け合いに付き合ってくださった恋愛マスターの先輩たちに感謝を込めて。