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23歳・新人編集者だった大学院生、イギリスでも『スラパイ』を開く!━━「勝手に」寄稿した技術書編集部noteの舞台裏

留学先の大学院で「Rのコードが書けない」「NMDS(非尺度型多次元尺度構成法)の説明が日本語でも理解できないまま詰められる」「ロンドンが寒すぎる」と、何かと悲しい瞬間が続いています。そこで、なんとかモチベーションを取り戻すべく、「プログラミング、いいかも」と熱意が最高潮だった前職時代に書いた記事を振り返ることに。当時の自分に戻って、やる気をチャージしましょう!!


記事は、こちらからご覧ください。

翔泳社技術書編集部noteとは?

コンピュータ書や技術書で有名な翔泳社。実はイラストや資格書、Webメディアなど他にも幅広いコンテンツを展開しています。その中でも、普段翔泳社の技術書に触れている読者の方々に、本作りの裏側を楽しんでほしいと始められたのが「翔泳社技術書編集部note」です。今年の4月に開設されて、現在6本の記事が投稿されています。

私が所属していたWebメディアのCodeZine編集部と技術書編集部は、エンジニアイベントなどで関わりはあれど別部署。最初は私も、「本作りの裏側」記事を楽しむnote読者のひとりでした。(技術書編集部のみなさん、これからも更新を楽しみにしています!)

23歳・新人編集者、「勝手に」企画を持ち込む

私が翔泳社を知ったきっかけは、2冊の技術書。そこから翔泳社で働く中で、著者の方や先輩編集者との出会いを通じて、大学時代に「教科書」として使っていた技術書が特別な一冊に変わっていくのを感じました。さらに、編集者として「伝える」ことの使命を強く認識するうちに、このような体験を自分の中だけに留めておくのはもったいない、もっと多くの人に広められたらと思うようになりました。

同世代の編集者たちが次々にnoteに自分のコンテンツを投稿し、反響を得ているのを知ったのも、契機になっています。私も負けていられないと奮い立ち、「届けたい想いがあるなら、しっかり言葉と形にしなくては」と決意しました。

その後、7月に開催されたデブサミ夏(自社イベント)の会場で、応援に来てくださった技術書編集部の先輩に、「noteに寄稿したいエピソードがあるんです」と恐る恐る相談したところ、快くOKをいただき、今回の寄稿が実現しました。

「翔泳社の技術書にまつわる、私のちょっといい話」の反響

自分が翔泳社の編集者に憧れた理由を言葉にして、これまでに築いてきたたくさんご縁に感謝を伝えたい━━そんな思いで、『23歳・新人編集者が勝手に寄稿! 翔泳社の技術書にまつわる、私のちょっといい話』を執筆しました。

この記事は、公開から10日で82「スキ」、noteの公式Xアカウントにも取り上げられるなど、予想以上の反響を得ました。

読者のみなさんからも嬉しいコメントをいただいたので、いくつかご紹介します。

この寄稿を通して、翔泳社の技術書ファンがもっと増えてくれたら嬉しいです。

翔泳社の技術書にまつわる、私の「もっと」いい話

その後、私はロンドンへと旅立ちまして、このnote記事は翔泳社への小さな置き土産になりました。そして実は、記事に登場する『スラスラわかるPython(以下、スラパイ)』も一緒にイギリスに連れてきちゃいました!!

博物館の院生室にて。レンガの壁がロンドンっぽい!!

大学院の授業では、統計解析用プログラミング言語「R」を多用しており、数学とプログラミングが苦手な私は、日々苦戦しています。でも、プログラミングの基礎は『スラパイ』でしっかり学んだから大丈夫なはず、言い聞かせられるのが幸いです。

それにしても、飛行機の重量制限のため厳選した荷物の中に『スラパイ』が入るとは。私と翔泳社の技術書の絆は、ついに一緒に海を越えました。

最後に

振り返ってみると、思い入れのある技術書とともに海外までやってきて、一緒に勉強している今の時間がとても貴重に感じられますね。よし、またモチベーションがみなぎってきたぞ〜!(いい感じ)

翔泳社の技術書が、読者のみなさんのモチベーションにもつながりますように!
ロンドンより、願いを込めて。

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