カロン犬17歳に
父と同じ誕生日の愛犬カロン。
今年も無事に歳を重ねてくれました。
あと何回この日を迎えられるだろうか。
というか、来年すら危うい。
そんな年齢になってきました。
カロンがお空組になったとき。
自分がどんなふうで在るのか想像もできない。
カロンのいない日常をどう感じるだろうか。
今、足元で寝息を立てている小さな生き物がとてつもなく愛おしく、大きな存在。
カロンとの歴史は、
私たち夫婦の歴史とほぼ同じ。
私たちの生活はカロン込みで営まれている。
旅行に出るときはカロンのホテルも確保。
日帰りでも帰りの時間は気になる。
それが私たちの当たり前。
一時期案じたほどにはまだなっていない。
食欲もあり、
体もしっかりしている。
カロンも私たちとまだいたいと思ってくれているだろうか。
そうであればとても嬉しい。
死が二人を分かつまで。
愛している。