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種をまく人

1850年、ジャン=フランソワ・ミレーが描いた
「種をまく人」。

「種をまく人」までの絵画において、農民は理想化された姿で描かれることが多かった。
働く農民の姿をはっきりと描いたこの作品は、当時としては非常に革新的。

ミレーの「種をまく人」は、ほとんど同じ構図で2点存在し、ボストン美術館と山梨県立美術館に所蔵されている。山梨県立美術館は他にも、70点ほどのミレー作品がある。

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