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自転車に乗る人のいる郊外の風景

1902年、カール・モルが描いた「自転車に乗る人のいる郊外の風景」。
建物や自転車に乗る人が、この頃のウィーンを表している。

1850年以降、オーストリア=ハンガリー二重帝国の首都・ウィーンは、壮麗な環状道路・リングシュトラーぜが建設され、ヨーロッパの中心都市へと発展。

本作に描かれたデブリング地区のような旧郊外地区もウィーン市に編入された。


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