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エゴン・シーレ展

エゴン・シーレ展に行った。オーストリアの画家。28歳の時にスペイン風邪で亡くなっている。

東京都美術館(上野)

朝イチに行ったが、頭がすっきりとした状態で見るのはとても良かった。集中して見れたし、やはり本物の絵画を観るのは、ネットや書籍で観るのと全然違った。

第9章の部屋のみ写真撮影可能(全14章)

今回の展示では、エゴン・シーレだけでなく、当時前衛的とされていた他のオーストリアの画家たちの絵画やポスター、またグスタフ・クリムトの作品も観ることができた。

エゴン・シーレは、28歳という若さで亡くなっているものの、インパクトのある心に残る絵画は充分あったし、また独自の世界観を追求するあまり、刑を受け作品の一部が捨てられたりもあって、画家自身の生涯を見ても非常にドラマチックであった。エゴン・シーレ自身の言葉も数多く紹介されていた。

万人には理解されない中、それでも突き進んで、社会的な成功も獲得していた。

1912年、悲しみの女(画家自身がつけた名ではない)

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