白菜収穫🥬と真綿で磨くよ金継ぎ〈後編〉
次は金継ぎです
去年の夏くらいに金継ぎしたいと思い、ネットで金継ぎに必要なものを注文しました。でも、真綿とトクサが手に入らなくて、代替えでやってみました。金継ぎはじっくり待つ事がかなり重要で、すぐ触ってみたくなる私には少々過酷な作業でした
「金継ぎ」……室町時代に茶道から発展した器の修理法。欠けやひび、割れた破片に漆を塗って修復し最後に金をまぶして仕上げる。
そしてお椀のカケの方はじっくり乾かそうとそのまま放置しているものがありました。状況が変わったのはつい先日!私のnoteを見てコメントをくれた○山あつ子さん!
件のコメントはこちら⬇️⬇️
真綿をお分けてして頂けるって!!
その後、あつ子さんとコンタクトを取るべくまたもや、あっち行ったりこっち行ったり。
送って頂けましたー!!このブロンドガールの髪の毛みたいなこれが真綿✨この艶はやっぱり絹ですね✨あつ子さん、本当にベリーサンキューです
急に動き出した私の金継ぎ!あとは目の細かい紙ヤスリがあればできる!でも、目の粗い紙ヤスリしか手元に無い模様。コレでもそっとヤスれば大丈夫だよねと、やってみました。こちら!
雑。でもこの後、赤の漆を塗るから
そして15分程置いて金粉を
そして一晩置いて、磨きます。真綿で✨
あれ、変な筋が。やっぱヤスリは丁寧に!でも出来きたよ、あつこさん!真綿、凄い。そうそうこれは真綿ではなくスライバーと言うものだそうです。スライバーをクシュクシュと丸めたものが真綿なんだそうです。艶が凄い。とても綺麗です。
〈訂正:スライバーの前段階が真綿です!!〉
今回の金継ぎで使ったものはこちら⬇️⬇️天然生活2007年2月号参照しました。こちらの新うるしは、本物の漆じゃなくて植物性樹脂だそうです。
購入する時、注意書きで主に釣りとか何とか用なので何とかと書いてありましたが、直接食品に触れないようにすれば、さほど問題無いんじゃないかと判断しました。
金粉も全然高く無かったから本物ではなかったかも。でもお気に入りを捨てるのは悲しいので修復出来たらそれに越したことは無いし〜更に金継ぎなんて凄くカッコいいから。
金継ぎの腕は、何回もやって上げますよ!
こちらの器、乾かしている間に小物入れになっていたので暫くそのまま小物入れとして置くつもりです。「好きなの持ってっていいよ〜」と言われて、沢山のせとものの中から選んだ一品でした。
日本にはこんな素敵な文化があって誇らしいです✨
本当はもっと和の器の方が似合うんだろうけど、それはまた追々。欠けたら。
🍀🍀🍀
あつこさんはminneに出品していらっしゃいました。これは素通り出来ません⭐️色々あった中から(大体sold outでしたけど涙)御守り代わりにレトロな試験管に入ったムーンストーン購入です。✨月長石って書くんだって。採集場所は「銀河鉄道の夜」だそうです✨銀河鉄道の夜もゴダイゴの銀河鉄道999も大好きですよ✨ムーンストーン以外にも色々あって、採集場所も違うっていう✨ハガキの絵も可愛い!世界観が素敵!!
noteってスゴイですね。色々現実になる。本当にびっくり。
私の美術館も365日、24時間、無料で開けて頂いてnoteさん、ありがとうございます。深く御礼申し上げます✨✨
読んでくださってありがとうございました✨