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あなたの魅力はジュエリー以上ですか?

最近、UKラップを聞くことにハマっているのですが、衝撃的な歌詞があり、20分くらい考えさせられたことがあったので紹介します。

簡単にまとめると、「宝石類はなんのために身につけているのか?」ということです。

UK Rapper の Central Ceeはご存知でしょうか?
数年前から大活躍中のロンドン生まれのラッパーなのですが、彼の曲の中でも最近の[Band 4 Band]の宝石に関する歌詞がとにかく心に響いたのでシェアさせてください。




Central Cee : Band 4 Band

It's got to the point that I don't even care, I got jewels in the safe that I don't even wear

訳すと「宝石なんかもう気にしないレベルに達したんだ。身につけもしないあれらは金庫にしまってあるんだ。」

これまで宝石は「身につけて輝く」ものであると思っていましたが、あるところまで極めると、「宝石なんか家に置いてきた」という究極の身につけ方が存在するということを知りました。

こういった考えができるのは、やはり人生をすでに一回りした人であると思うし、これらの表現の素晴らしさに気づくことができる人であり続けたいと感じました。

UVERworld & Anarchy: FINALIST

僕の大好きな日本のバンドUVERworldからも、宝石に関する言及があったので、紹介します。

ダイヤでもゴールドでもねぇ 一番輝いてるのは俺

UVERworld Takuya

何も付けなくても光る本物

Anarchy

まずUVERworldから。
曲の中で宝石類を身に纏っているtakuyaさんですが、メッセージとしては「ジュエリーに負けないくらい自分が輝いているから身につける」
という、世の中の大半がジュエリーで自分を美しく見せるという思考の中、自分はそれ以上という自信を持っている歌詞には感嘆されます。

次にAnarchy。彼は反対にジュエリーは何もつけていません。そんなものつけなくても自分は輝いているから。追加装備をつけなくても輝けるという自信を持っているのは、かっこいいです。


まとめ

今回は3つのアーティストのジュエリーに対する価値観について紹介しました。
個人的には、どれも納得しましたし、全てかっこよかったですが、やはりCentral Ceeは境地のレベルに達した考え方であり、いち宝石という観点での表現方法では頭ひとつ抜けていると感じました。

他のアーティストでジュエリーについてすごい価値観を持っている人がいましたら、ぜひ紹介してもらえると勉強になります。

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