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親友


思い返せば、今までの人生ではいつも、私には親友がいた。




と、思う。

かけがえのない時を共に過ごしてくれた彼女たちに優劣を付ける気はないけど、
でもきっと、一番か二番に私の親友をやってくれてた子。


それが、マシコ。

マシコは高校の同級生で、そこからずっと、親友だと思ってた。

結婚式で、友人代表のスピーチをお願いするくらいには。


でも断られちゃって、こじれちゃった。

ショックだったけど、マシコは誠実な子だったから、
彼女の事情も理解できた。

何より私にとって、その時既に10年来にまでなっていたマシコとの友情を、
壊す気なんてさらさらなかった。

だけどスピーチを断った手前、という名目で、マシコは私を拒絶した。






それから何度も連絡はしたけども、ほぼほぼなしのつぶて。

たまーに返事も来たけども、関係性を戻すには全く至らなかった。


でも、その時は、もうこれが最後だって覚悟で、私も食い下がった。

私のことが嫌なわけじゃないなら、話をしてほしい。
一方的に関係を断ち切られても、理由がわからないし納得できない。

会わなくても良いし、電話も嫌ならチャットでも良いから。

藁にも縋る思いの私に、マシコはやっとチャットで話すことを了承してくれた。





そしてお互い思っていたことを話して、
無事3年ぶりに和解できたのが今からこれまた3年前。



あんなにホッとしたことはなかったかもしれない。




でもマシコ、本当は嫌だったんでしょ。







そうとしか思えない、マシコとの出来事をここに記していきます😂

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