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完璧な人なんていないのかも

理屈の上では完璧な人なんていないっていうのはわかってるんだけど、どうしたって自分を受け入れられなかった。今もまだ受け入れられてるわけじゃない。
私は体力がなくて、メンタルが弱くて、ストレスが身体に直に現れる。仕事のプレッシャーが嫌で嫌で仕方がなくて、それなのに完璧主義。
悩む自分がストレスで更に悪化。
楽しい友達との予定でも、大好きな夫とのお出かけでも、ストレスを感じると喉がつっかえて吐き気を催す。で、嘔吐したり。
生きづらい、しんどい、こんなの嫌。
何度思ったことか。
それでもここ数年は息がしやすい(うそかも、直近めっちゃ吐きそうになる笑)、気がする。
向いてないと嫌々ながら頑張っていたシステムの仕事をやめて、事務の仕事に転職したからなのか。
恋人である夫の寛大な心のおかげか。
色々あるけど私がわたしを「ま、いっか」と思えるようになったから。

頑張ってきたのに、と言われてた仕事。昇進も間近だったけどあの空間であの仕事をすることが本当にしんどかった。
いろんな仕事があって、自分にあった働き方をしていい。わかっちゃいるけど、周りの友人たちはバリキャリだし、私はそれを諦めたみたいになるじゃん。
大学卒業くらいまではみんな一直線に並んでいるけど、もう大人なわけだし、自分の思ったように生きても死なないのでは?
結果死ななかったし、前よりハッピーになった。

結婚する、しない、妊娠する、しない。出世する、しない。
するしないだけじゃなくて、できるできない、したいしたくない、いっぱいあるもんね。
私にできて夫にできないこともいっぱいあるもんね。でもそれをお互い補って生活してるし、それ以前も周りから見たら1人でちゃんと生きてこれてたもんね。
みんな見えないだけで色々思ってるし、抱えてる。じゃあ私のこれも案外見えてないんじゃない?

自分を自分の基準で外から評価するのをやめたら(やめきれてないけど)、案外生きるのは楽しいってわかったし、生きる目的なんてなくても大丈夫。私は何者になれなくても、大丈夫。

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