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ビジネスの原則に適っているなと感じる「家事代行業」

家事代行業はいま右肩上がりの業種なのだそうですが、それを裏付けてくれるような言葉に出会いました。

別にホリエモンさんでなくても考えつきそうなものですが、この、

①利益率が高い
②在庫を抱えない
③小資本で始められる
④毎月の定期収入が確保できる

これってまさしく家事代行業なんですよね。

①利益率が高い

女性がパートに出て働く場合、普通は賃金制だと思います。
最低賃金がようやく1000円を超えてきたとはいえ、時給3000円などという人はなかなかいないでしょう。
大手企業でパートやアルバイトとして勤めるのなら別ですが、個人で請け負う家事代行は時給も高く設定することができます。

②在庫を抱えない

家事代行にはそもそも「在庫」がありません
掃除道具はお客様宅のモノをお借りするのが原則ですし、いつも身ひとつでお伺いします。
ちなみにこれは、「お客様の家から何か(内緒でこっそり)金品を持ち帰ったりしないように、あえてお客様宅に何も持ち込まないようにする」という業務上の都合もあるのですが、「在庫がない」っていうのはビジネスするうえで本当に重要なことです。

…そういえば知人が「ママ目線のオシャレな雑貨屋さんを始めたい!」と一念発起し、まず店舗となるトレーラーハウスを購入し、雑貨を大量に仕入れ(そのために古物商も取得)、自分の作った小物も販売していたのですが。
1年もたたずに立ち行かなくなり廃業。大量の在庫に埋もれて路頭に迷っていましたね。
在庫は「罪庫」と書く。これはその頃のママ友に教わりました。

③小資本で始められる

資本がほとんど要らないというのも強みです。
そもそも在庫がないので資本も特にいらないのですが、最近ではマッチングアプリのおかげで広告を打つ必要さえなくなってきました
アプリを経由して仕事は自動に送られてきますし、昔みたいにチラシを作成して一軒一軒ドアホンを押して営業を掛ける…なんていう方法もしなくていい。広告宣伝費が要らない(のに広告ができている)世の中、素晴らしいです。

④毎月の定期収入が確保できる

そして、1人の人に気に入ってもらえると、「定期的に来てほしい」とほぼ言われます。家事って毎日のことですからね。
私の場合、「4週に1回」「2週に1回」「毎週」の方でお客様が三等分されている感じです。仕事のスケジュールが定期利用のお客様で先々まで埋まるのは、見ていてやっぱりありがたいし嬉しいものですよ。
定期利用のお客様の隙間に、半年に一度、年に一度のお客様がスポットで入ってきます。12月の大掃除月間などはやはり混み合いますね。

そう考えると、家事代行ってすごく時代に即した仕事なのでは!?と思うのです。

最近では「予約の取れない家事代行業者」みたいな人が盛んにテレビに出るようにもなりましたよね。敷居も低くなっていますし、お客様も「頼みやすい」雰囲気の世の中になってきました。
このご時世に右肩上がりの業種、それが家事代行業です。ご興味のある方はぜひ家事代行で働いてみませんか。
仲間が増えるのはとてもいいこと!(^o^)丿


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みつばちまぁや
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