40日後に宅建を合格する日記
権利関係
賃貸借
賃貸人Aから賃借人Bが借りたA所有の甲土地上にBが乙建物を所有している。Bは自己名義で乙建物を保存登記している。正しいものは
Cが甲土地を不法占拠してBの土地利用ぼ妨害している場合、BはAの有する甲土地の所有権に音づく妨害排除請求権を代位行使してCの妨害の排除を求めることができるほか、自己の有する甲土地の賃借権に基づきCの妨害の排除を求めることができる。
借地借家法(借地)
Aが所有する甲土地を平置きの駐車場用地をして利用しようとするBに貸す場合と一時使用目的ではなく建物所有目的を有するCに貸す場合、正しいものは
AB間の土地賃貸借契約を書面で行っても、Bが賃借権の登記をしないままAが甲土地をDに売却してしまえばBはDに対して賃借権を対抗できないのに対し、AC間土地賃貸借契約を口頭で行っても、Cが甲土地上にC所有の登記を行った建物を有していれば、Aが甲土地をDに売却してもCはDに賃借権を対抗できる。
※AB間登記が必要賃貸借契約に関するもので、誤っているものは
仮設建物を建設するため土地を一時使用として1年間賃借し、借地権の存続期間が満了した場合、借地権者は借地権設定者に対し、建物を時価で買い取るように請求できる。
※一時使用目的の借地権には、一部の借地借家法の規定は適用されない