コンカフェな話(昔と今)
自己紹介であった通り、前はコンカフェ巡りが趣味でした。年で言うと2005年前後〜2015年前後ですかね。
今は行っていませんが周りからの話を「へー!今はそうなってるんだー!」って興味深く聞いています。
あ、そうそう!コンカフェって何?って方もいるのでちょっと説明。
コンカフェは略語で正式には「コンセプトカフェ」と言います。お店ごとに一つの世界観があり主に女性店員が働く喫茶店です。(もちろん男性店員のみのコンカフェもあります)
わかりやすく言うとメイド喫茶だったり執事喫茶がそれです。
今のコンカフェ感想
今のコンカフェのシステムを聞くと、チャージ料が1時間1000円前後で女性キャストにドリンクを入れないとキャストとガッツリおしゃべりできるとかできないとか…
コンカフェというよりガールズバーに近くなっているのかな?
もちろん良心的な店もたくさんあると思いますが、これだと調子に乗って数時間いると諭吉さんが消えてしまうのでは?って恐ろしくなりましたね…
昔のコンカフェは…
それに比べて俺が行き始めた頃のコンカフェは今じゃ考えられないくらい良かった!
まずチャージ料。
大体のお店はチャージ料無し!
今じゃ信じられないですよね!
もちろんチャージ料を取る店もありますが、入店時に300〜500円程度取るくらい。追加でチャージ料は一切とらない。
そして一定時間毎にオーダーするルールも無し。
フードとドリンク料金も今よりか安い(消費税増税とか物価とかの関係で今と違うのは当たり前か)
正直店のシステムによっては、500円のドリンク1杯で4〜5時間滞在できるのですよ!(さすがにそれをやると店側から嫌な顔されますが…)
だから昔は5000円あれば色々な店で1日(当時のコンカフェは11時〜22時の営業時間)遊べるんですよ!
客層の違い
まずコンカフェに対する世間の許容度の違い。
今は「コンカフェにハマっている」って人に伝えても「へー」って感じだけど、昔に同じ事言ったら変な目で見られるか馬鹿にされるかでした。
そのせいか昔のコンカフェはいわばオタク層が中心でしたが今は色々な人達が来店しています。
キャストの違い
ざっくり言うと世界観をしっかり守っていたのが昔のキャストで、ちょっと普通の女の子感を出しているのが今のキャストというイメージですかね。
例を一つ挙げるなら、昔のコンカフェのキャスト年齢は「1万歳」「3歳」のような設定年齢でしたが、今は普通に実年齢(多少サバを読んだりもしますが)を言うのが多くなったみたいです。
結論
電車男の影響でコンカフェがメディアに取り沙汰された頃はファンタジーな世界設定を守っていたけれど、時代が変わるにつれて段々とガールズバーやキャバクラに近い感じになってきている気がします。
という事で、次回以降はもう少し焦点を絞って具体的な事を書こうと思います。