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沖縄とわたしのご縁について

Instagramのストーリーで、noteでのテーマをいただけたら有難いなぁと思い

「何かnoteで読みたいことはありますか?」と質問してみました。

いただいたいくつかの返答の中に
「沖縄にはどんなご縁があるんですか?」と
書いてくださった方がいらっしゃったんですが、質問を見たときは寝ぼけ眼だったので

「うーん。沖縄にある緑の種類かぁ。海で見られるグリーンの種類を知りたいのかなあ。」と
危うく見当違いのことを書いてしまうところでした。

よくよく考えてみましたら
「なぜわたしが沖縄で写真を撮っているのか、なぜ沖縄を活動の地に選んだのか」ということですよね。(違ったらごめんなさい!)

オチから言ってしまいますとわたしは沖縄生まれ沖縄育ちなので、
ご縁というより「ただ地元に帰ってきた」という単純な理由です。




とはいえ実はわたしは大学までを沖縄で過ごした後、
関東に行っては病んで沖縄に帰ってくるというスタイルを2年おきに続けていて、沖縄に帰ってきたのは、今回で3回目です。(これが本当の三度目のなんとやら。)

今度こそもう、滅多なことがないと都会には住まないぞ。と思っているのですが
どんなに病んでいても沖縄の豊かな自然とあたたかな空気感を感じていたら

段々と謎のエネルギーが満ちあふれてきて、何でもできちゃう気分になってしまうんですよね。(なにこれ沖縄ハイ?)


挙げ句には穏やかな沖縄の空気感に刺激を感じなくなってしまって

こんな生ぬるいところじゃなくて、都会へ行って多くを学ぼう!と痛い意気込みを持ってしまっていました。

でも、なんといいますか。

いろいろな方と関わらせていただいて
いろいろな方に必要としていただいて

自分が大切にしたいと思うことが最近は変わってきたように思うのです。

それは、ひとつ前の記事にも書いたのですが
「居場所がある」と思わせていただけたこと。


前回横浜から戻ってきたときは
全く前向きなイメージはなく、それこそ逃げるように帰ってきました。

沖縄を選んだということでもなく
沖縄しか帰るところがなかったという言い方の方が正しいくらいで

沖縄に根付かず、求めてくださるならどこへだって飛び回る系のフォトグラファーになるぞ。
という、根無し草のような生き方をしてしまうところでした。


あぶないあぶない。


もしかすると当時は「足りない何かを求めて足掻いている人間」が
輝いて見えていたのかもしれません。

そして都会で生きている人こそが
一生懸命自分と向き合って足掻いている素敵な人なんだと
思い込んでいたのだと思います。

わたしは昔から
沖縄の人は、不満や課題を感じていても
解決のための試みから逃げているように感じていました。

「なぜ課題だと感じているのに、課題解決に向けて挑戦しないんだろう」
と、失望に近い感情をいつも抱いていたんです。

けれど、関東に暮らしてみて、戻ってきてわたしの考え方は変わったように思います。

何か大きな変化があった訳ではないのですが
病んだなりにもがいて、自分の可能性について向き合い続ける中で
いろんな思考ができるようになってきました。

課題と感じるから課題になるのであって、
人によってはそもそも課題ですらないのかもしれない。

自分自身が、こう在りたい。と望む自身になれるのなら、その生き方が心地よいのであれば、もうそれで充分なのではないかなあ。

そんな風に考えられるようになってきました。

心地よさを大切にしてもいいし
休むことを優先してもいいし
そしてもちろん変化することを楽しんでもいい。


自分がしたいことを見つけるのはすごく大変だけれども

「こう在りたい」を見つけられたら
きっと自分のことも好きになれるような気がしてきました。

今のわたしは、ここ沖縄でありのままの自分で
のびのびと生きることができています。

そして今の自分が、結構お気に入りだったりします。(へへへ。照)

それは行動を起こして、変化や体験を自発的に掴みにいった自分がいたからかもしれないのですが

どっちだってよかったのかもしれません。

前よりも肩の力を抜いて「自分を好きになれたらいいね」と
自分にも関わってくれる方にも言えるようになったここ数年。

いろいろあったけど、沖縄に帰ってきてよかったな。と思える自分に安心しています。(まとめ方が最後に雑やん)

そんなこんなで今日もギリギリ日付が変わる前に更新できてよかった。。。

今日のはもっと短くわかりやすくまとめられたなあ。と反省。。。

でも、書けたことにきっと意味がある!はず!だと言い聞かせています。


拙い文を最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

あなたの今日に、本当にお疲れ様でした。
ゆっくり休んで、明日も穏やかにいられますように。願っていますね。

それではきっと、また明日。






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